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J-GLOBAL ID:202002249833971111   整理番号:20A2697789

炭素繊維強化ポリマと大破断歪FRPで補修した損傷再生骨材コンクリート柱の靭性評価【JST・京大機械翻訳】

Ductility Evaluation of Damaged Recycled Aggregate Concrete Columns Repaired With Carbon Fiber-Reinforced Polymer and Large Rupture Strain FRP
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 568036  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7077A  ISSN: 2296-8016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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再生骨材コンクリート(RAC)の固有欠陥は,複雑な界面遷移帯(ITZ)と,その製造過程中に現れる多くの微小亀裂を含み,それは,天然骨材コンクリート(NAC)と比較して,いくつかの劣った機械的性質をもたらす。この欠点は,通常,RACを構造目的に選択することを妨げる。既存の研究は,圧縮部材における損傷コンクリートの強度と延性が繊維強化ポリマー(FRP)ラップを用いた外部拘束によって著しく強化できることを示した。この応用は,コンクリート構造修復と改修技術に広く使用されている。しかし,FRPジャケットで補強したRACの機械的性質に関する情報として,異なる荷重損傷条件と結合したRAC損傷の影響に関する研究は稀である。本論文では,炭素繊維強化ポリマ(CFRP)または大破断歪(LRS)-FRPジャケットで補修した予損傷再生骨材コンクリート円筒の挙動に関する実験的研究の結果を提示した。試験は,置換率,損傷レベル,およびFRP特性の変動を有する58のコンクリート円筒で行った。試験結果は,損傷した再生骨材コンクリートの極限歪と強度がFRPジャケットによって著しく強化することができて,骨材品質が拘束コンクリートの強度において重要な役割を果すことを示した。また,CFRPおよびLRS-FRP拘束RACのエネルギー吸収を評価した。解析は,CFRP拘束RACと比較して,LRS-FRPがRACのエネルギー吸収能力を大いに改良することができることを示した。従って,LRS-FRP拘束コンクリートは,コンクリート柱の延性設計を,特に耐震補強に使用するとき,良好な可能性を有する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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コンクリート構造  ,  モルタル,コンクリート 
引用文献 (60件):
  • ASTM (2012). Standard test method for density, relative density (specific gravity), and absorption of coarse aggregate. West Conshohocken, PA.
  • ASTM (2008). Standard test method for tensile properties of polymer matrix composite materials. PA: West Conshohoken.
  • ASTM (1995). Standard test method for tensile properties of polymer matrix composite materials. D3039/D3039M-95, Annual book of ASTM standards, West Conshohocken, PA.
  • BaiY.-L.DaiJ.-G.MohammadiM.LinG.MeiS.-J. J. C. S. (2019). Stiffness-based design-oriented compressive stress-strain model for large-rupture-strain (LRS) FRP-confined concrete. Compos. Struct. 223(SEP.), 110953-110951. doi: 10.1016/j.compstruct.2019.110953
  • BaiY.-L.DaiJ.-G.OzbakkalogluT. (2017a). Cyclic stress-strain model incorporating buckling effect for steel reinforcing bars embedded in FRP-confined concrete. Compos. Struct. 182, 54-66. doi: 10.1016/j.compstruct.2017.09.007
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