文献

J-GLOBAL ID：202002249906864778   整理番号：20A2536717

抗腫瘍活性を有するチオフェン,ピランおよびピリジン誘導体の合成のためのベンゾイル酢酸エチルの利用【JST・京大機械翻訳】

Uses of ethyl benzoyl acetate for the synthesis of thiophene, pyran, and pyridine derivatives with antitumor activities

著者 (2件)： Ibrahim Bishoy A. (Department of Chemistry, Faculty of Science, Cairo University, Giza, Egypt) ,  Mohareb Rafat M. (Department of Chemistry, Faculty of Science, Cairo University, Giza, Egypt)
資料名： Journal of Heterocyclic Chemistry  (Journal of Heterocyclic Chemistry)
巻： 57  号： 11  ページ： 4023-4035  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0720A  ISSN： 0022-152X  CODEN： JHTCAD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N-(アリル)プロパンアミド誘導体3a,bを一連のヘテロ環化反応に用い,チオフェン,ピランおよびピリジン誘導体を得た。このように,これらの化合物は,化合物6a~fを与えるため,マロノニトリルまたはシアノ酢酸エチルと元素硫黄のいずれかとの反応によって,Gewaldチオフェン合成を受けた。さらに,それらを一連の多成分反応(MCRs)によって行い,ピランおよび縮合誘導体を与えた。3a,bのマロノニトリルまたはシアノ酢酸エチルとの反応は,それぞれピリジン誘導体14a~dを与えた。後者の化合物はアリールヒドラゾン誘導体15a~mを芳香族ジアゾニウム塩15a~cのそれらの反応を通して与えた。A549(非小細胞肺癌),H460(ヒト肺癌),HT-29(ヒト結腸癌)およびMKN-45(ヒト胃癌)癌細胞系に対する合成化合物の抗腫瘍を,MTTアッセイによる陽性対照として測定し,得られた結果は,多くの化合物が6つの癌細胞系に対して高い効力を示すことを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *抗腫瘍作用 ,  *腫瘍 ,  腫瘍細胞 ,  ヒト ,  肺腫瘍 ,  胃腫瘍 ,  結腸腫瘍 ,  非小細胞肺癌 ,  A549細胞 ,  脂肪族ニトリル ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： *ピリジン類 ,  多成分反応 ,  MTT法 ,  ヘテロ環化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： ピランの縮合誘導体  (CF07093I) ,  ピリミジン  (CF07103W) ,  ピリダジン  (CF07102F)

物質索引 (2件)： マロノニトリル ,  チオフェン

タイトルに関連する用語 (5件)： 抗腫瘍活性 ,  チオフェン ,  ピラン ,  ピリジン誘導体 ,  ベンゾイル酢酸エチル