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J-GLOBAL ID:202002249909553974   整理番号:20A0454078

コンクリート損傷の有無による試験に基づく鋼-コンクリート界面における腐食損傷に対する離散メソ規模結合モデルの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of discrete meso-scale bond model for corrosion damage at steel-concrete interface based on tests with/without concrete damage
著者 (4件):
資料名:
巻: 236  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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鉄筋腐食は鋼とコンクリート間の付着強度の著しい劣化をもたらす。しかし,拘束はコンクリート亀裂として失われるので,腐食から生じる摩擦接合と機械的結合の変化は不明のままであり,腐食コンクリート構造の接着性能を評価できる効率的なツールの必要性がある。本研究では,鉄筋腐食後の鉄筋コンクリートにおける接着の変化を研究するために,革新的な引抜試験を用い,次に,観察された結合挙動をシミュレートするために,Rigid Body Springモデル(RBSM)に基づく離散的メソスケールモデルを開発した。コンクリート亀裂の影響を分離するために,初期引抜試験後に,腐食鉄筋を得て,更なる引抜試験を受ける新しい鋳造音試験片の補強材として用いた。腐食加速法を用いて腐食鉄筋を得た。異なるタイプの補強材(円形鉄筋と変形鉄筋)を研究した。結果を用いて,異なる腐食度での摩擦接合と機械的結合の変化を研究した。コンクリート亀裂のない場合には,丸棒と変形鉄筋の両方を有する試験片の摩擦結合は腐食量と共に著しく増加するが,変形棒を有する試験片の全付着強度は機械的結合が弱くなるためほとんど変化しないことが分かった。腐食した丸い鉄筋で補強した試験片に対して,コンクリート亀裂の存在下では,接着能力は最初(最大3%の腐食)に増加し,腐食が増加するにつれて低下し,一方,腐食した変形鉄筋との結合は一貫した減少を示した。RBSMベースのシミュレーションにおいて,腐食の影響は,腐食した界面におけるスプリングを調整することによってモデル化した。せん断と垂直ばねの構成モデルを開発し,腐食をシミュレートし,摩擦と機械的結合の変化を反映した。荷重-変位関係,引抜能力および亀裂パターンに対するシミュレーション結果は,実験結果と良好に一致した。数値シミュレーションを用いて,腐食の程度が増加するにつれて鉄筋に沿った内部応力の発達と歪分布を可視化し,実験法では得られない結果を得た。結果は,RBSMが腐食した鉄筋コンクリート構造の機械的性能を評価するための有用なツールであることを実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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コンクリート構造 

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