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J-GLOBAL ID:202002249922745205   整理番号:20A1492184

手術後のカペシタビンベースアジュバント化学療法を受けている結腸直腸癌患者におけるシスチンとテアニンの経口投与の有効性:多施設無作為化二重盲検プラセボ対照第II相試験(JORTC-CAM03)【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of oral administration of cystine and theanine in colorectal cancer patients undergoing capecitabine-based adjuvant chemotherapy after surgery: a multi-institutional, randomized, double-blinded, placebo-controlled, phase II trial (JORTC-CAM03)
著者 (13件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 3649-3657  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1827A  ISSN: 0941-4355  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:結腸直腸癌患者に対するカペシタビンベースの補助化学療法は,下痢,口内炎,食欲不振,および手足症候群(HFS)のような有害事象(AE)を引き起こすことが多い。システインとテアニンは,いくつかの化学療法関連AEを減弱することが報告されているため,カペシタビン誘発AEを減弱することが期待される。したがって,著者らは,手術後にカペシタビンベースの補助化学療法を受けている結腸直腸癌患者におけるシスチン/テアニン治療の安全性と有効性を調査することを目的とした。【方法】術後補助化学療法としてカペシタビンで治療した合計100の結腸直腸癌患者を,シスチン/テアニン群(n=52)またはプラセボ群(n=48)にランダムに割り当てた。一次エンドポイントは,AEs(CTCAE)v.4.0,日本臨床腫瘍学群(JCOG)版の共通用語基準に従って,グレード1またはそれ以上の下痢の発生率であった。二次エンドポイントは他のAEs(CTCAE v.4.0-JCOG)の発生率とHFS等級づけスケールによるHFSの発生率を含んだ。結果:2群間でカペシタビン誘発AEに有意差はみられなかった。しかし,グレード1またはそれ以上の下痢の発症率は,プラセボ群よりシスチン/テアニン群で低い傾向があった(18.4%対28.9%,p=0.169),そしてグレード1以上のHFSの発生率(CTCAE v.4.0-JCOGまたはHFS等級づけスケール)(67.4%対77.8%,p=0.185,67.3%対80.0%,p=0.124)。結論:この試験は,手術後にカペシタビンベースの補助化学療法を受けている結腸直腸癌患者のシスチン/テアニン治療が安全であり,下痢またはHFSの発生率を低下させる傾向があることを示した。試験登録:UMIN000024784。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
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