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J-GLOBAL ID:202002249945460845   整理番号:20A0526930

ボーキサイト残さ(赤泥)を用いた水溶液からのCr(III)の除去:活性成分の同定とカラム試験【JST・京大機械翻訳】

Removal of Cr (III) from aqueous solution by using bauxite residue (red mud): Identification of active components and column tests
著者 (12件):
資料名:
巻: 245  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ボーキサイト残渣は,中国において200万メートル以上の年間出力を有するアルミニウム産業の副産物である。その処理は依然として,環境汚染を引き起こし,人間の健康を脅かす土地の96%以上が貯蔵されているので,依然として大きな問題である。本研究は,水溶液からCr(III)を除去するためにボーキサイト残渣を使用し,除去機構を分析した。除去時間はCr(III)の初期濃度に依存し,異なる活性成分は異なる反応期間に作用した。反応時間は,Cr(III)濃度が5から100および170mg/Lに増加すると,<5分から>2時間に増加した。吸着-Crの既存の形態は,酸化鉄結合Cr(40.80%-87.85%),硫化物結合Cr(4.04%-20.28%)および残留物(6.60%-33.72%)であった。全ての成分はボーキサイト残渣が添加されるとすぐに反応し始めた。Crは,pH<6を維持するアルカリ度の遅い放出により,高アルカリ性ボーキサイト残渣の存在下で沈殿せず,沈殿なしで加水分解によりCr(OH)2+,Cr2(OH)2+およびCr3(OH)4+を生成した。Fe_2O_3とAl含有成分は,Cr(III)除去の主要活性相であり,反応時間は2時間以上で,Ca_6Al_4Cr_2O_15,AlCr_2,(Si,Al)_2O_4,FeCr_2Si_3O_12,MgCr_0,4Fe_1,6O_4を生成した。最後に,ボーキサイト残渣を造粒し,カラム試験に用いた。Cr(III)廃水(1と50mg/L)を処理して,排出物は統合廃水排出基準(DB31/199-2009)によって定義する上海標準(0.1mg/L)の最初のレベルを満たすことができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般 

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