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J-GLOBAL ID：202002249983925307   整理番号：20A0846085

「深地層の研究施設におけるこれまでの成果と今後への期待」原環センターにおける深地層の研究施設を活用した研究開発について

Research and Development at Underground Research Laboratories by RWMC

著者 (1件)： 小林正人 (原子力環境整備促進・資金管理セ)
資料名： ΑΤΟΜΟΣ  (Journal of the Atomic Energy Society of Japan)
巻： 62  号： 4  ページ： 191-194  発行年： 2020年04月01日 
JST資料番号： G0154A  ISSN： 1882-2606  CODEN： NGEGAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高レベル放射性廃棄物の地層処分の工学技術の開発・整備において,原環センターでは深地層の研究施設を活用した試験を実施している。地下研究施設はオーバーパックや緩衝材といった人工バリア材料の原位置における状態変遷を確認するだけではなく,操業に係る技術の実証試験の場としても有効である。その利点を最大限に発揮できるよう,「地上/地下の特徴を生かした試験の組み合わせ」「段階的な技術開発の一条件」,「技術整備状況の説明性の向上」などに留意して,試験計画の策定や試験を実施することが望ましいと考える。(著者抄録)

シソーラス用語： *深地層処分 ,  北海道 ,  ガラス固化 ,  密閉容器 ,  緩衝材 ,  地質工学 ,  人工バリア ,  拡散障壁 ,  水平 ,  立坑 ,  原位置試験 ,  炭素鋼 ,  金属腐食 ,  溶接金属 ,  屋内試験 ,  *調査計画 ,  *高レベル廃棄物
準シソーラス用語： オーバーパック ,  *高レベル放射性廃棄物 ,  水平坑道 ,  幌延深地層研究計画

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

引用文献 (4件)：

• 1) 核燃料サイクル開発機構,わが国における高レベル放射性廃棄物の技術的信頼性-地層処分研究開発第2次取りまとめ-,1999.
• 2) (公財)原子力環境整備促進・資金管理センター,平成24年度高レベル放射性廃棄物調査等事業(処分システム工学要素技術高度化開発)報告書(第2分冊(1/2)),2013.
• 3) (公財)原子力環境整備促進・資金管理センター,平成29年度高レベル放射性廃棄物等の地層処分に関する技術開発事業(処分システム工学確証技術開発)報告書(第1分冊),2018.
• 4) (公財)原子力環境整備促進・資金管理センター,平成30年度高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する技術開発事業(可逆性・回収可能性調査・技術高度化開発)報告書(第2分冊),2019.

タイトルに関連する用語 (9件)： 地層 ,  研究 ,  施設 ,  成果 ,  期待 ,  環 ,  センター ,  活用 ,  開発