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J-GLOBAL ID:202002250034618852   整理番号:20A0574587

第2近赤外窓における肝臓癌蓄積と光熱療法に対する金ナノロッドのサイズと表面リガンドの影響【JST・京大機械翻訳】

The impact of size and surface ligand of gold nanorods on liver cancer accumulation and photothermal therapy in the second near-infrared window
著者 (6件):
資料名:
巻: 565  ページ: 186-196  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二次近赤外(NIR-II)窓における縦表面プラズモン共鳴(LSPR)ピークを有する金ナノロッド(GNR)は,本質的に優れた光熱遷移効率,高い生体適合性および汎用表面機能化のため,光熱変換器として大きな注目を集めている。in vivoにおける腫瘍に対するこれらのGNRsの応用に対する1つの重要な疑問は,サイズ/形状および表面リガンド結合が循環および腫瘍標的化に対して有望であることである。本研究では,類似のアスペクト比とLSPRピークの一連の金ナノロッド(GNRs)を調製し,980nmレーザの照射下で類似の光熱移動効率を得たが,幅と長さの調整可能なサイズを有した。得られたGNRsは,PEGと腫瘍標的化配位子ラクトフェリンによる表面修飾を受けた。これらのテーラー設計GNRsを用いて,腫瘍細胞を介したそれらのインターナリゼーション,in vitroでの光熱細胞毒性,血液循環およびin vivoでの組織分布パターンに及ぼすGNRsの次元および表面特性の影響を研究する可能性がある。結果として,中サイズ(長さ70nm,幅11.5nm)および表面PEG/LF修飾(GNR70@PEG-LF)を有するGNRsは,HepG2細胞を介した最も速い細胞インターナリゼーションおよびin vitroでの最良の光熱結果を示した。GNR70@PEG-LFは,表面被覆と次元の相乗効果により,長い循環時間とin vivoで最も高い腫瘍蓄積を示した。最後に,980nm光照射下でのGNRsの腫瘍アブレーション能力をマウス異種移植モデルで検証し,NIR-IIウインドウにおける癌に対するそれらの潜在的光熱療法を示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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コロイド化学一般 

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