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J-GLOBAL ID:202002250111492387   整理番号:20A0012930

アロイルヒドラゾン配位子から構築された2つのCo(II)錯体の合成,特性化,DNA/蛋白質相互作用,分子ドッキングおよびカテコラーゼ活性【JST・京大機械翻訳】

The synthesis, characterization, DNA/protein interaction, molecular docking and catecholase activity of two Co(II) complexes constructed from the aroylhydrazone ligand
著者 (8件):
資料名:
巻: 1202  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2つのCo(II)錯体,Co(BBH)phenMeCN(1)とCo(BSH)phenMeCN(2)(HBBH=ベンゾフェノンベンゾイルヒドラゾン,HBSH=ベンゾフェノンサリチルヒドラゾン配位子とphen=1,10-フェナントロリン)を調製し,単一X線結晶学により特性化した。ニシン精子DNA(HS-DNA)と結合する複合体の研究は,対応する遊離リガンドと比較して,複合体とHS-DNAの間により強い結合相互作用が存在することを明らかにした。そして,両錯体は,二重螺旋における隣接塩基対間のフェニル環のインターカレーションを通してDNAに結合することができた。一方,ウシ血清アルブミン(BSA)結合研究は,錯体がBSAと効果的に相互作用し,BSAの二次構造を変化させることを明らかにした。複合体のスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)模倣活性を研究し,結果は,錯体2が16.10μMのIC50値でO2-ラジカルに対してより強いラジカル消去能を示すことを示した。両錯体のカテコールアミン様活性を,完全好気性条件下でメタノール溶液中の基質として3,5-ジ-tert-ブチルカテコール(3,5-DTBC)を用いて調べた。触媒反応はMichaelis-Menten酵素反応速度論に従い,ターンオーバ数(k_cat)は錯体1と錯体2でそれぞれ34.14h(-1)と30.36h(-1)であった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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その他の有機化学反応  ,  分子の幾何学的構造一般  ,  分子の電子構造  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究 
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