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J-GLOBAL ID:202002250194563752   整理番号:20A0790496

スリップ-キャスティング法による廃棄籾殻灰由来ゾルを用いたその場ムライト発泡体の合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of in-situ mullite foam using waste rice husk ash derived sol by slip-casting route
著者 (3件):
資料名:
巻: 46  号: 8 PA  ページ: 10871-10878  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,マトリックスからの温室効果ガス(主にCO_2)の放出を避けるために,細孔生成添加剤あるいは薬剤を使用することなく,単純なスリップキャスティング法により,ムライト発泡セラミックを合成した。廃籾殻灰(RHA)抽出ゾル(固体は~7.5wt%)を,活性アルミナと共に従来のシリカ源の代替物として,スリップキャスティングスラリーの調製に用いた。約22wt%の固体を含むスラリーを,Paris(POP)鋳型の石膏中に鋳造した。鋳造質量は110°Cで乾燥し,1100°C,1250°C,1300°C,1350°Cおよび1400°Cで焼成した。相,微細構造,気孔率,密度,機械的強度,および熱伝導率のようないくつかの特性を,発泡体サンプルを用いて包括的に研究した。1250°Cで焼成した試料はマトリックス中にムライト支配相を保持した。単相ムライトは,75.99%の全空隙率,11.07MPaの圧縮強度,および0.153W/mの熱伝導率を有する1300°Cの焼成試料で形成された。さらに,強度値と熱伝導率は増加し,空隙率は焼成温度の上昇と共に減少した。得られた結果は,廃棄RHA由来ゾルが,汚染物質(主にCO_2↑)を生成することなく,スリップキャスティングルートを通して,低温のin situムライト発泡体を製造できることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質 

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