文献

J-GLOBAL ID：202002250213165494   整理番号：20A0769874

モアレパターンを持つ2Dナノヘテロ構造の座屈【JST・京大機械翻訳】

Buckling of 2D nano hetero-structures with moire patterns

著者 (3件)： Chandra Y. (Zienkiewicz Centre for Computational Engineering, Swansea University, Swansea SA1 8EN, UK) ,  Saavedra Flores E.I. (Departamento de Ingenieria en Obras Civiles, Universidad de Santiago de Chile, Av. Ecuador 3659, Estacion Central, Santiago, Chile) ,  Adhikari S. (Zienkiewicz Centre for Computational Engineering, Swansea University, Swansea SA1 8EN, UK)
資料名： Computational Materials Science  (Computational Materials Science)
巻： 177  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0443A  ISSN： 0927-0256  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モアレパターンは二つの異なるナノシート間の格子不整合から生じた。モアレパターンの発見は,グラフェンのような2D炭素系ナノ構造におけるブレークスルー特性をもたらした。ここでは,二層二次元ナノシートの機械的性質に及ぼすモアレパターンの影響を調べた。特に,二次元炭素系ナノヘテロ構造の座屈不安定性を原子論的有限要素法を用いて調べた。考慮したナノヘテロ構造はグラフェン-hBN(六方晶ホウ素窒化物)とグラフェン-MoS_2 (モリブデンジスルフィドである。二層グラフェンは,モアレ角で個々のシートを配向させることにより,座屈解析においても考慮されている。原子論的シミュレーション方法論は,シート間原子間相互作用を表すためにシート内原子結合と弾性ばねを表すために弾性ビームを用いる。ナノヘテロ構造の座屈に及ぼす異なる境界条件とシート長さの影響を調べた。架橋ナノヘテロ構造は,カンチレバーシートと比較して,より高い座屈強度を示すことが分かった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 機械的性質 ,  有限要素法 ,  炭素 ,  片持梁 ,  窒化物 ,  原子間相互作用 ,  境界条件 ,  六方晶系 ,  *二次元 ,  *モアレ ,  格子不整合 ,  グラフェン ,  ナノシート
準シソーラス用語： *ヘテロ構造 ,  二層グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 座屈不安定性 ,  ナノヘテロ構造 ,  グラフェン ,  六方晶系窒化ホウ素 ,  二硫化モリブデン ,  モアレ角

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (4件)： モアレパターン ,  2D ,  ヘテロ構造 ,  座屈