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J-GLOBAL ID:202002250262430097   整理番号:20A0209894

住血吸虫細胞外小胞閉鎖miRNAは宿主Tヘルパー細胞分化を調節する【JST・京大機械翻訳】

Schistosomal extracellular vesicle-enclosed miRNAs modulate host T helper cell differentiation
著者 (16件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: e47882  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1261A  ISSN: 1469-221X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Schistosoma感染の慢性期の間,雌は稔性卵を形成し,強い抗寄生型2ヘルパーT細胞(Th2)免疫応答を誘発する。このTh2応答は,虫が何年も生きており,卵を生産し続けているにもかかわらず,徐々に減少することは不明である。ここでは,SchistosomaマンソンがTh2特異的転写プログラムを調節することにより抗原提示細胞非依存的にTh2分化をダウンレギュレーションすることを示した。成体住血吸虫は,in vitroでTh細胞によりインターナリゼーションされるmiRNAを有する細胞外小胞を分泌する。住血吸虫miRNAは,感染マウスのパイエルのパッチおよび腸間膜リンパ節から分離されたTヘルパー細胞でも見出される。Tヘルパー細胞において,住血吸虫miR-10はMAP3K7を標的とし,その結果,Th2の分化と機能のための重要な転写因子であるNF-κB活性を下方調節する。著者らの結果は,少なくとも部分的に,住血吸虫がTh2応答をどのように調節するかを説明し,寄生虫感染症の高い罹患率とアレルギーのような免疫疾患の間の相互地理的分布へのさらなる洞察を提供する。さらに,このワーム-宿主クロストーク機構は,ヒト住血吸虫症およびTh2関連疾患に対する診断的および治療的アプローチを開発するために利用することができる。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  遺伝子発現  ,  生物学的機能 

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