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J-GLOBAL ID:202002250265266573   整理番号:20A1692041

相対論的複素基底関数法による一電子ウランカチオンのK殻光イオン化断面積【JST・京大機械翻訳】

K-Shell photoionization cross sections of one-electron uranium cation by relativistic complex basis function method
著者 (2件):
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巻: 53  号: 12  ページ: 125003 (11pp)  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0913A  ISSN: 0953-4075  CODEN: JPAPEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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複素基底関数(CBF)法は,連続体波動関数を表す正方形積分(L2)関数法であり,共鳴状態エネルギーおよび光イオン化断面積の計算を含む様々な問題にうまく適用されている。この方法の以前の応用は,非相対論的問題に限定されており,相対論的ハミルトニアンに対して重大な試みがなされていない。本研究では,1電子ウランカチオンの不均一Dirac方程式にCBF法を適用して,周波数依存分極率の虚数部から光イオン化断面積を計算した。K殻光イオン化断面積に対する純粋Coulombポテンシャルを用いて得られた結果は,中性ウラン原子に対する以前の理論値および実験値と良く一致した。位相シフトは,CBF解を数値のものと整合することによって得られ,それは4次Runge-Kutta法によってさらに伝播され,従って,光イオン化微分と全断面積が首尾よく計算された。計算結果を,電磁場の多重極効果,光子と光電子の運動量保存,多重摂動項の干渉,および小成分波動関数の軌道角運動量における差を含む種々の観点から解析した。これらの解析は,不均一Dirac方程式に対するCBF法の有効性,従って多電子系への適用性を実証した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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分子と光子の相互作用  ,  分子の電子構造  ,  光化学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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