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J-GLOBAL ID：202002250301981962   整理番号：20A0628995

二項相互作用における結合個体に対する運動同期性の律動的特徴【JST・京大機械翻訳】

Rhythmic Features of Movement Synchrony for Bonding Individuals in Dyadic Interaction

著者 (3件)： Fujiwara Ken (Faculty of Human Sciences, Osaka University of Economics, Osaka, Japan) ,  Kimura Masanori (School of Human Sciences, Kobe College, Nishinomiya, Hyogo, Japan) ,  Daibo Ikuo (Hokusei Gakuen University, Sapporo, Hokkaido, Japan)
資料名： Journal of Nonverbal Behavior  (Journal of Nonverbal Behavior)
巻： 44  号： 1  ページ： 173-193  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4634A  ISSN： 0191-5886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,運動のリズム的特徴が個人間の結合に寄与する方法を検討した。以前の研究は,社会的接着剤の形として同期性を記述しているが,本研究は,それらの知見を拡張して,運動同期に及ぼす高速対遅いテンポの影響を考察した。この2部実験により,それらが同じ性のstrangers(研究1)と友人(研究2)の間で起こったので,二者間の相互作用を調べた。参加者は,5または6分のチャットに従事しているとしてビデオ記録され,同期性は交差ウェーブレットコヒーレンスの計算によりウェーブレット変換を用いて評価された。研究1は回帰共通性分析と階層的線形モデリングを採用し,様々な周波数帯の間で,個人間のrapポートが0.025Hz(すなわち40秒毎に1回より遅い)と0.5~1.5Hz(すなわち0.67~2秒毎に1回)の同期と正に関連していることを見出した。対照的に,研究2では,0.5~1.5Hzの同期性が友人の間で影響を受けないことを決定し,strangとの相互作用の間に優しい関係を栽培する動機づけの予測のみを行った。これらの結果は,結合個体に対する明確なリズムの存在と,同期の結合効果の減速材としての既存の友人の役割を示している。しかし,相対的な位相(すなわち,運動のタイミング,反対のタイミングに対して同じ)の役割は明らかでないままである。そして,同相と逆位相のパターン形成の比率は,知覚されたrapポートと動機づけに有意な影響を及ぼさず,関係を発達させた。研究結果に基づいて,個人間協調の研究に対する理論的寄与を提案した。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ポート ,  会話 ,  同時性 ,  録画 ,  位相 ,  動機づけ ,  周波数帯 ,  パターン形成 ,  線形性 ,  *相互作用 ,  接着剤 ,  ウェーブレット変換
準シソーラス用語： 共通性 ,  チャットシステム ,  リズム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 同期性 ,  対人協調 ,  ウェーブレット変換 ,  ダイアディック相互作用 ,  対面会話 ,  社会的接着剤

分類 (1件)： 生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 相互作用 ,  個体 ,  運動 ,  同期性