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J-GLOBAL ID:202002250328602124   整理番号:20A1879558

蛋白質リッチ溶液中の超薄膜の臨界フラックス挙動【JST・京大機械翻訳】

Critical flux behavior of ultrathin membranes in protein-rich solutions
著者 (7件):
資料名:
巻: 251  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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臨界フラックスは,接線流濾過(TFF)における理想的な操作条件を定義する。この値以下では,TFFプロセスは,原理的に,膜汚損なしで,決定的に進行する。小さな体積処理に特に価値がある超薄膜の臨界フラックス挙動はまだ調べられていない。ここでは,マイクロ流体TFFデバイスを用いた濃縮蛋白質溶液中の超薄ナノポーラス窒化ケイ素(NPN)膜の臨界フラックス挙動を調べた。NPN(φ≧19%の多孔性;60nmの平均細孔径;100nmの厚さ)は,臨界フラックス閾値を超えずに30μL/minで10mg/mLの濃縮でウシ血清アルブミン(BSA)溶液を加工する能力を持つことを見出した。30mg/mLと60mg/mLで,NPNは,汚損なしで濾過する供給の40%と20%を可能にした。これらの実験において,NPN膜は,Δλ1200LMHと同じ高い臨界フラックス値を達成し,それは,5mg/mLのBSAを処理する0.2μmのポリエーテルスルホン(PES)膜より5x大きく,そして,直接比較において,トラックエッチング高分子膜(10μm厚;80nm細孔)より1桁高かった。臨界フラックスに対するナノ粒子捕獲の効果も調べ,今後の診断応用における小細胞外小胞(sEVs)の捕捉をシミュレートした。本研究は,濃縮蛋白質溶液の処理のための超薄膜の有用性を実証するだけでなく,ミクロ/ナノスケールへのマクロスケールシステム(例えば臨界フラックス,TFF)のために開発された膜科学原理の適用の価値を示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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膜分離 
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