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J-GLOBAL ID:202002250333164106   整理番号:20A2317808

ATP結合はArabidopsisクリプトクローム1の蛋白質部分への光誘導構造変化を促進する【JST・京大機械翻訳】

ATP binding promotes light-induced structural changes to the protein moiety of Arabidopsis cryptochrome 1
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号: 10  ページ: 1326-1331  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1641A  ISSN: 1474-9092  CODEN: PPSHCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クリプトクローム(CRY)は植物における光形態形成に関与する青色光受容体である。フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)はクリプトクロームの発色団の一つである;その静止状態酸化型は,シグナル伝達状態中性セミクォージラジカル(FADH)型に変換される。研究は,Arabidopsis thaliana(AtCRY1)由来のクリプトクローム1が,そのフォトリアーゼ相同性領域(PHR)でATPに結合し,FADH型の蓄積をもたらすことを示している。本研究では,光誘導差Fourier変換赤外分光法を用いて,ATPが光反応時のAtCRY1-PHRの構造変化にどのように影響するかを調べた。ATPの存在下では,ATPがない場合と比較して,蛋白質骨格からのシグナルに大きな変化があった。カルボン酸の脱プロトンはATPの存在下でのみ観察された;これはアスパラギン酸(Asp)396とグルタミン酸変異体のAspの測定を通して帰属された。これはAsp396の報告されたpK_a値から推定したAsp396のプロトン化状態に対応する;即ち,Asp396の側鎖は,pH8の実験条件において,ATPフリーおよび結合型で,それぞれ脱プロトン化およびプロトン化された。したがって,Asp396は,それがプロトン化されると,FADへのプロトンドナーとして作用する。Asp396のプロトン化/脱保護過程は,FADHと蛋白質配座転移の定住と相関することを示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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