文献

J-GLOBAL ID：202002250427501153   整理番号：20A2172766

漢方薬の寒熱薬性と現代薬理作用に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on the Relationship between Cold-heat Pharmacology and Modern Pharmacological Activity of Traditional Chinese Medicine

著者 (4件)： Jin Li (達州中医薬職業学院,四川達州635000) ,  Gu Bangjie (重慶医科大学,重慶401331) ,  Li Chuanzhi (達州中医薬職業学院,四川達州635000) ,  Luo Huan (重慶市銅梁区中医院,重慶402560)
資料名： Yatai Chuantongyiyao  (Yatai Chuantongyiyao)
巻： 16  号： 6  ページ： 161-163  発行年： 2020年 
JST資料番号： C4283A  ISSN： 1673-2197  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:伝統漢方薬の寒熱属性とその抗菌、抗ウイルス及び抗炎症の現代薬理作用との関連性を検討する。方法:十三五企画教材「漢方薬薬理学」に含まれる関連漢方薬の寒熱薬性及び現代薬理作用における抗菌、抗ウイルス、抗炎症の3種類の作用について収集し、SPSS20ソフトウェアで記述性統計、相関性分析及びx2検定を行った。結果;1.最終的に計315の項目を得て、その中に抗菌作用漢方薬164種類、抗ウィルス作用漢方薬64種類、抗炎症作用漢方薬151種類があり、抗菌と抗炎症作用を有する漢方薬が占める割合が比較的大きい。2.抗ウィルス作用は寒性薬と正の相関があり、平性薬と負の相関がある。抗菌作用は平性薬物と負の相関があった。3寒、熱薬性漢方薬中の抗ウィルス薬が占める割合には大きな差があり(P<0.01)、抗菌、抗炎症率には統計学的な差がなかった(P>0.05)。結論;大多数の漢方薬は抗菌或いは抗炎症の作用を有し、臨床上に合理的な漢方薬介入を勧め、抗生物質の乱用を減少する。寒性漢方薬の抗ウィルス作用の正相関に基づいて、ある寒性薬物から特定のウイルスに対して特異的殺滅或いは抑制作用の有効成分を抽出し、新薬の開発を促進し、現在の医学界におけるいくつかの難題を解決することを試みた。漢方薬の臨床応用は、まず漢方薬の伝統薬性弁証論治に従い、この前提を満たす条件下で、現代薬理作用の法則に符合する漢方薬を柔軟に選択し、漢方薬をもっと精確に位置させ、臨床治療効果をより高める。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 消炎作用 ,  抗細菌作用 ,  抗生物質 ,  *薬理作用 ,  教材 ,  ソフトウェア ,  薬理学 ,  順相 ,  *漢方製剤 ,  弁証論治
準シソーラス用語： 有効成分 ,  臨床応用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 生薬の臨床への応用  (GX06030U) ,  生薬一般  (GX06010Y) ,  東洋医学  (GA04000I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 漢方薬 ,  薬理作用 ,  研究