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J-GLOBAL ID:202002250535020307   整理番号:20A1636603

真空蒸留による低揮発性塩化物からのZnCl_2の分離【JST・京大機械翻訳】

Separation of ZnCl2 from Less-Volatile Chlorides by Vacuum Distillation
著者 (2件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1395-1405  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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電気アーク炉ダストの選択的塩素化によって回収できる粗ZnCl_2を精製するために,揮発性ZnCl_2の蒸発分離を利用する真空蒸留を研究した。実験結果は,700Kまたは800Kでの真空蒸留がZnCl_2とFeCl_2を効果的に分離できることを示した。低温ゾーンのZnCl_2に富む堆積物は,重なりZnCl_2とPbCl_2堆積ゾーンにより長い蒸留期間後にPbCl_2で汚染されていた。反対に,より少ないPbCl_2を含む精製ZnCl_2は,より短い蒸留期間後に回収された。さらに,ZnCl_2メルト中の少量の不純物CuCl,CdCl_2およびMnCl_2はるつぼ中に残留し,真空蒸留により高温ゾーンに堆積した。CdCl_2とMnCl_2は,それぞれPbCl_2とFeCl_2と類似の方法で分離した。その比較的高い蒸気圧にもかかわらず,CuClはるつぼ中に部分的に残った。その挙動を,ZnCl_4-四面体ネットワーク構造から成る溶融塩中のCuClの重合に基づいて考察した。他のZnCl_2精製プロセスと真空蒸留を組み合わせると,溶融ZnCl_2系塩を電解して高純度のZn金属を製造することができる。Copyright The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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製錬 
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