文献
J-GLOBAL ID:202002250546711353   整理番号:20A0254404

緑潮形成藻類Ulva prolifera(アオサ藻鋼,緑藻類)における1つの炭酸アンヒドラーゼ遺伝子の特性化および転写分析

Characterization and transcriptional analysis of one carbonic anhydrase gene in the green-tide-forming alga Ulva prolifera (Ulvophyceae, Chlorophyta)
著者 (12件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 90-97  発行年: 2020年01月 
JST資料番号: W0962A  ISSN: 1322-0829  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Ulva proliferaは,2007年から2019年まで黄海における緑潮を支配する緑潮形成大型藻類である。U.proliferaの指数関数的増殖とバイオマス蓄積の相関は,その炭素固定能力に大きく依存する。藻類成長における炭素固定の重要性にもかかわらず,今日まで,炭素固定に関与する遺伝子のどれも,U.proliferaにおいて分子特性化されていない。本研究では,cDNA末端の迅速増幅(RACE)を用い,U.proliferaの1つの完全長炭酸アンヒドラーゼ(CA)遺伝子(UpαCA1)を特性化した。活性アッセイから,UpαCA1が活性CAであることが示された。リアルタイム定量的PCR結果から,温度,放射照度,塩分およびpHがUpαCA1の転写レベルに影響することが示され,UpαCA1が環境因子の変化に敏感であることが示唆された。本研究の結果は,U.proliferaにおける炭素固定に及ぼす環境因子の影響の理解と,緑潮形成におけるその後の役割に関し,さらなる洞察を提供した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  植物に対する影響 

前のページに戻る