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J-GLOBAL ID:202002250584696059   整理番号:20A2066558

肺癌における免疫療法関連毒性の集団ベース研究【JST・京大機械翻訳】

A Population-based Study of Immunotherapy-related Toxicities in Lung Cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 421-427.e2  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3210A  ISSN: 1525-7304  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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免疫関連有害事象(irAE)の発生に関する集団レベルのデータは不足している。本研究では,免疫チェックポイント阻害剤を受けた非小細胞肺癌(NSCLC)患者間のirAEの頻度を評価した。方法:大規模米国の市販保険データベース(OptumLabs Data Warehouse)から,プログラムされた死亡-リガンド1/プログラム細胞死蛋白質-1(PD(L)-1)阻害剤を受けた2017年1月1日~2017年12月31日の間にNSCLC患者を後向きに同定するために使用した。PD-(L)1阻害剤の開始後1,3,6,9,12か月で,irAEの累積リスクを推定した。さらに,多変量ロジスティックモデリングを用いて,患者特性とirAEの頻度との関係を調べた。PD-(L)1阻害剤(年齢中央値,69.0歳;1763[55.7%]男性;1401[44.3%]女性)を開始させたNSCLC患者3164名において,任意のirAE発症リスクは12か月後に52.5%(95%信頼区間,49.9%~55.2%)であった。irAEの累積リスクは経時的に増加し,肺炎は治療開始1か月後に患者の2.5%で記録され,9か月後に14.3%に増加した。下垂体炎と心膜炎のリスクは,それぞれ9か月で3.6%と1.7%であった。最初のラインでPD-(L)1阻害剤を受けた患者は,irAEsの頻度が低かった(ハザード比,0.77;95%信頼区間,0.67~0.87)。本知見は,いくつかのirAEsの頻度が,PD-(L)1阻害剤に対する米国食品医薬品局承認をもたらす重要な治験で報告された速度よりも高いかもしれないことを示唆する。これらの実世界データは,臨床試験において観察されるものを超えて,より広い母集団における転帰に対する提供者と患者の期待を洗練する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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腫ようの薬物療法  ,  呼吸器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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