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J-GLOBAL ID：202002250623861858   整理番号：20A0770412

再利用とリサイクル戦略によるコンクリート構造物のライフサイクルアセスメント:新しいフレームワークと事例研究【JST・京大機械翻訳】

Life cycle assessment of concrete structures with reuse and recycling strategies: A novel framework and case study

著者 (4件)： Xia Bing (Department of Structural Eng., College of Civil Eng., Tongji University, Shanghai 200092, PR China) ,  Ding Tao (Department of Structural Eng., College of Civil Eng., Tongji University, Shanghai 200092, PR China) ,  Xiao Jianzhuang (Department of Structural Eng., College of Civil Eng., Tongji University, Shanghai 200092, PR China) ,  Xiao Jianzhuang (Key Laboratory of Performance Evolution and Control for Engineering Structures, Tongji University, Ministry of Education, Shanghai 200092, PR China)
資料名： Waste Management (Kidlington)  (Waste Management (Kidlington))
巻： 105  ページ： 268-278  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0898C  ISSN： 0956-053X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建設産業において,再利用とリサイクル戦略は,廃棄物の削減,エネルギーの節約,建設と解体(C&D)廃棄物を資源に変換することによる排出削減を助ける。本研究は,再利用とリサイクル戦略によるコンクリート構造物のライフサイクルアセスメント(LCA)を導くための新しいフレームワークを提案した。リサイクル戦略における材料流れを明確に明らかにした。劣化比率の新しい定義は,コンクリート構造の耐久性特性に基づいて再利用可能な構成要素のために非線形の配分規則をセットするために導入した。再利用可能率と置換率を採用して,戦略のタイプとレベルを調整する便利な方法を提供した。結果として,統一システム境界および対応する指標関数を,閉ループ解析および開ループ解析を組み合わせて,種々の戦略に対して確立することができた。事例研究では,再利用とリサイクル戦略の例として,解体(DfD)と再生骨材コンクリート(RAC)の設計を行った。提案したフレームワークにより,地球温暖化可能性(GWP)と非生物的枯渇可能性(ADP)指標を考慮して,様々な戦略組合せのLCAを実施した。結果は,DfDの最大環境利益がRACのそれと比較して1.8~2.8倍であることを示した。DfDとRACを同時に採用するとき,各戦略の環境利益レベルは低下するが,全体的利益は増加する。提案フレームワークによるLCAは,従来のLCAにおけるいくつかの仮定を回避し,様々な戦略組合せに対してより信頼できる結果を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 再利用 ,  リサイクル ,  再生コンクリート ,  開ループ系 ,  *コンクリート構造物 ,  建設業 ,  *コンクリート構造 ,  置換率 ,  廃棄物 ,  地球温暖化 ,  *ライフサイクルアセスメント ,  耐久性 ,  *事例研究
準シソーラス用語： 環境利益 ,  排出量低減 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 再利用可能部品 ,  再生コンクリート ,  ライフサイクルアセスメント(LCA) ,  システム境界 ,  閉ループ解析 ,  脱構築(DFD)の設計

分類 (1件)： 資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (6件)： リサイクル ,  戦略 ,  コンクリート構造物 ,  ライフサイクルアセスメント ,  フレームワーク ,  研究