文献
J-GLOBAL ID:202002250696241042   整理番号:20A0521955

ジオポルフィリン類の化合物特異的同位体分析に関連したδ13Cおよびδ15N不確実性の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of δ13C and δ15N Uncertainties Associated with the Compound-Specific Isotope Analysis of Geoporphyrins
著者 (5件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 3152-3160  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
光栄養によって所有されるクロロ顔料の誘導体であるゲオポルフィリンの化合物特異的同位体分析は,過去の水生環境の生物地球化学的循環の必須の記録を提供する。ここでは,高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)精製とジオポルフィリンの同位体測定に関連する炭素と窒素同位体組成(δ13Cとδ15N)の不確実性を評価した。HPLCに対する全ブランク炭素及び窒素の評価及び感度改善元素分析/同位体比質量分析計(ナノEA/IRMS)分析は,ブランク炭素が補正でき,ブランク窒素は同位体測定に必要なゲオポルフィリンの質量と比較して無視できることを確認した。ゲオポルフィリンは実質的なインピーク炭素と窒素同位体分別を示したが,δ13Cとδ15N値の系統的変化は,Ni-とVO-ポルフィリン標準の逆相と順相HPLC分離の間に観察されず,δ13Cとδ15N値の変化はそれぞれ±0.6‰と±1.2‰(2σ)であった。これらの値はナノEA/IRMSシステムの機器精度(0.70μgCに対して±1.3‰,0.08μgNに対して±1.1‰)に匹敵し,δ13C及びδ15N値における実質的なアーチファクトは逆相及び順相HPLC精製の間に予測されないことを確認した。著者らの方法の感度と精度は,古代の堆積物中に見出された主要および微量のジオポルフィリンのδ13Cとδ15N値を決定することを可能にし,これは過去の光合成一次生産者と炭素および窒素循環に関する詳細な情報を提供する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
同位体存在比,質量スペクトル 

前のページに戻る