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J-GLOBAL ID：202002250710319823   整理番号：20A1985789

超微細多結晶CBNホイールの研削特性

著者 (3件)： 横内正洋 (神奈川県産業技術総合研) ,  横田知宏 (神奈川県産業技術総合研) ,  市田良夫 (CBN&Dナノ加工研)
資料名： 神奈川県立産業技術総合研究所研究報告(Web)  (KISTEC研究報告)
巻： 2020  ページ： 20-21 (WEB ONLY)  発行年： 2020年08月24日 
JST資料番号： U0450A  ISSN： 2434-5873  CODEN： KGSKF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・一般的に鏡面研削に用いる超微細多結晶cBNホイールにはcBN粒度が#325以上の細かい砥粒が用いられているが,目詰まりを起こしやすいため,良好な面粗さの維持が困難。
・本研究では,比較的粒度が大きい#140の超微細多結晶cBNホイールを用いてSKH51工具鋼の鏡面研削加工を行い,研削特性を一般的な単結晶cBNヒールと比較。
・超微細多結晶cBNホイールを用いることで,300nm以下の良好な表面粗さが得られ,特に,20mm³/mm/minの高研削除去率で研削した場合,210nmの最良の表面粗さを達成。
・超微細多結晶cBNホイールの研削抵抗,研削エネルギー,工作物残留応力は,単結晶cBNホイールよりも低いことを確認。

シソーラス用語： 研削盤 ,  *CBN砥石 ,  超硬工具 ,  超微粒子 ,  研削 ,  高合金鋼 ,  高速度鋼 ,  高炭素合金鋼 ,  *表面粗さ ,  抵抗 ,  残留応力 ,  速度 ,  粒度依存性
準シソーラス用語： 多結晶工具 ,  *超微細粒 ,  鏡面研削 ,  SKH51 ,  研削抵抗 ,  研削速度

分類 (2件)： 研削・研摩材  (YC06020Q) ,  研削  (QC03000R)

引用文献 (3件)：

• 市田良夫ほか: 日本機械学会論文集(C 編), 62, 3 (1996) 1169-1175.
• Y. Ichida : JSME J.AMDSM,2, 3 (2008) 385-395.
• Y. Ichida : JSME J.AMDSM,4, 5 (2010) 1005-1014.

タイトルに関連する用語 (4件)： 超微細 ,  多結晶CBN ,  ホイール ,  研削特性