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J-GLOBAL ID:202002250733388911   整理番号:20A2133737

異なる熱処理を受けたMg-9.5Gd-0.9Zn-0.5Zr合金のミクロ組織変化と破壊挙動【JST・京大機械翻訳】

Microstructure evolution and fracture behavior of Mg-9.5Gd-0.9Zn-0.5Zr alloy subjected to different heat treatments
著者 (6件):
資料名:
巻: 168  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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種々の熱処理を施したMg-9.5Gd-0.9Zn-0.5Zr合金の微細組織変化および破壊挙動を,SEMおよびTEMならびに引張試験を用いて系統的に調査した。鋳放し合金の微細組織は,α-Mgマトリックス,ネット状共晶化合物(α-Mg+Mg_3(Gd,Zn)),立方晶GdH_2相およびラメラ14H LPSO相から成ることが分かった。515°C,24時間の溶体化処理後,2つの異なる冷却プロセスを用いて,析出微細構造に及ぼす冷却速度の影響を解明した。熱水急冷により,これらの二次相は完全に溶解した。代わりに,α-Mgマトリックス内に灰色様パッチが観察され,α-Zr粒子の周りに棒状Zn_2Zr_3相であると提案された。対照的に,炉冷却では,14H LPSOといくつかの立方晶Mg_3(Gd,Zn)相の生成が観察された。さらに,熱水急冷後,その後の時効処理パラメータも48時間,225°Cであった。ピーク時効条件では,Zn_2Zr_3とZnZr_2相と共に,基底析出物θ′といくつかの基底析出物γ′のより高密度で均一な分布が観察された。溶体化処理後の試料(熱水焼入れと炉冷却の両方)は鋳放し合金よりはるかに高い延性を示したが,引張降伏強度(TYS)と極限引張強度(UTS)は不変であった。ピーク時効後,TYSとUTSの著しい増加が見られたが,延性の大きな損失が観察された。鋳放し合金では,微小亀裂の開始はネット状共晶化合物から生じ,それは引張破壊の最も重要な理由の1つと考えられ,粒界と粒内破壊挙動の共存を示した。溶体化処理後,熱水焼入れにより,破壊は主に収縮双晶に沿った破壊と関連し,次に粒内破壊挙動を示した。一方,炉冷却では,キンクした14H LPSO相の存在により,破壊は14H LPSO相の破壊により生じ,次に粒内破壊をもたらした。ピーク時効合金は脆性粒界破壊を示し,それは軟析出フリーゾーン(PFZs)に沿った破壊と関連する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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