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J-GLOBAL ID：202002250747516149   整理番号：20A1777173

安芸の山里農園はなあふの経営・地域ビジョン

Management and Vision of Yamazato Farm Hana:fu in Rural Village of Aki in Hiroshima

著者 (1件)： 森昭暢 (安芸の山里農園はなあふ)
資料名： 有機農業研究  (Japanese Journal of Organic Agriculture Science)
巻： 12  号： 1  ページ： 40-50  発行年： 2020年07月31日 
JST資料番号： F1142A  ISSN： 1884-5665  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・広島県の中山間地で,約40品目の野菜およびイネを自然農法により営農栽培した実績の紹介。
・就農した当初には同県では有機農業の経営指針はなく,自ら農家を訪問して有機農法を立ち上げ。
・営農の準備中には,現地の指導を受けて自らの方針をまとめて経営方針を確立。
・農業経営で最も大きな障害は所得の低さであり,その解決策としては複数販路の確保,農産品に付加価値の付与などで,出費の削減にも工夫が必須。
・自然農法では,種子の選択,雑草や緑肥および作物残渣や地域の食品副産物の利活用などが重要。

シソーラス用語： *有機農法 ,  *農業経営 ,  *農作物 ,  経営戦略 ,  広島県 ,  野菜 ,  イネ ,  付加価値 ,  雑草 ,  緑肥 ,  作物残渣 ,  食品副産物 ,  在来種 ,  所得 ,  拡大 ,  原価低減 ,  害虫防除
準シソーラス用語： 経費削減 ,  農業所得 ,  販路開拓 ,  病害虫防除

分類 (3件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  稲作  (FC03020C) ,  野菜  (FC03043X)

引用文献 (3件)：

• 森昭暢(2020)「有機農業における多品目野菜の安定生産に向けた取り組み~草生栽培で自然の仕組みを最大限に活かす~」『作物生産と土づくり』52(4・5):5-11.
• 大森森介(2006)「田舎で見つけるゆったり農業ぐらし-“農業起業!”の始め方・稼ぎ方・楽しみ方-」ぱる出版.
• 榊原健太朗(2016)「緑肥作物を活用した育土(自然農法の土づくり)~実践農家を例に~」『自然農法の研究と普及 30年の歩み』74-78.

タイトルに関連する用語 (5件)： 山里 ,  農園 ,  経営 ,  地域 ,  ビジョン