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J-GLOBAL ID:202002250757155010   整理番号:20A1115135

成人脊柱変形に対する椎弓根切り術と比較した後柱骨切り術による最小侵襲マルチレベル横腰椎椎体間固定【JST・京大機械翻訳】

Minimally invasive multilevel lateral lumbar interbody fusion with posterior column osteotomy compared with pedicle subtraction osteotomy for adult spinal deformity
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 925-933  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3238A  ISSN: 1529-9430  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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椎弓根サブトラクション骨切り術(PSO)は,成人脊椎変形患者における矢状面補正アプローチとして非常に効果的であるが,外科的複雑性および長期合併症のような関連する問題は,その適用性を制限する。最近,低侵襲技術が成人脊椎変形の外科的治療に有用であることが報告されている。しかし,これらの技術をPSOと直接比較した報告はほとんどない。本研究の目的は,硬い棒(6.35mmのコバルトクロム[CoCr])を用いた後柱骨切り術(PCO)による斜め側方椎体間固定術(OLIF)の放射線学的および臨床的有効性を評価することであった。遡及的比較研究。矢状面補正(2013年と2017年の間)後2年以上の追跡調査のために,矢状不均衡を呈する成人脊椎変形と診断された06人の患者(平均年齢71.3歳)が利用可能であった。X線,コンピュータ断層撮影スキャン,手術時間,推定失血,および臨床転帰(Oswestry Disability Index[ODI]と視覚アナログスケール[VAS])の記述と分析を行った。比較分析は,PSO(PSO群;n=65)または6.35mmのCoCr棒(OLIF群;n=41)を用いたオープン後部脊椎固定術と併用したPSO(PSO群;n=65)または多レベル優位性OLIFを受けた患者の脊髄骨盤パラメータおよび臨床転帰を評価した。著者らは,開示への関心の矛盾を持たない。PSO群とOLIF群の間に術前脊髄骨盤パラメータに差はなかった。手術後のSVA(-12.66mm対-16.44mm),術後腰椎前症(-71.46°対-72.55°),腰椎前わん矯正(77.96°対73.54°),術後骨盤傾斜(9.35°対7.17°)の間で差は観察されなかったが,推定失血は有意に低かった(2824mL対1736mL,p<.05)。臨床転帰(ODI,VAS,および臨床合併症),近位接合部後弯症,および手術2年後の2つの群の間の脊髄骨盤パラメータにおいて,差異は観察されなかった。しかし,ロッド骨折を含む経過観察期間中の偽関節症は,PSO群と比較してOLIF群ではしばしば発生しなかった(p<.05)。OLIFはT12-L1からL5-S1領域(124のセグメント)まで行われ,患者あたり3つのセグメントの平均があった。手術直後のコンピュータ断層撮影スキャンは,平均分節補正が-18°で,124セグメントの12.9%(16セグメント)が>30°の補正角度を示した。重度の矢状面不均衡を治療するために硬い棒を用いたPCOによる多レベルOLIFは,PSOによって得られたように,同様のレベルの矢状バランスとlordo補正をもたらした。剛性棒を用いたPCOによる多レベルOLIFは,重度の矢状面不均衡を有する患者に対するPSOに対する効果的な代替法である可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法 

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