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J-GLOBAL ID:202002250766402486   整理番号:20A2440346

急性腎拒絶反応治療におけるドナー由来無細胞DNAアッセイの予後的価値:前向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Prognostic value of the donor-derived cell-free DNA assay in acute renal rejection therapy: A prospective cohort study
著者 (57件):
資料名:
巻: 34  号: 10  ページ: e14053  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3480A  ISSN: 0902-0063  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ドナー由来無細胞DNA(dd-cfDNA)は同種移植片状態を監視するための有望なバイオマーカーである。しかし,dd-cfDNAがリアルタイム抗拒絶反応治療効果を反映するかどうかは不明である。著者らは,ABMRを有する5例,IA型またはIB型拒絶を伴う12例,およびIIA型またはIIB型拒絶の11例を含む急性腎拒絶の28例の患者を前向きに募集し,ヒト一塩基多型(SNP)遺伝子座捕獲ハイブリダイゼーションを用いて末梢血におけるIIA型またはIIB型拒絶のdd-cfDNAレベルを測定した。dd-cfDNA(dd-cfDNA%)のパーセンテージは,抗拒絶療法の後,2.566±0.549%から0.773±0.116%(P<0.001)まで有意に減少した。dd-cfDNA%は,毎日のメチルプレドニゾロン注射で3日間経過の間,着実に減少したが,dd-cfDNA%の有意差は,抗拒絶療法の終わりと2週後に観察されなかった。dd-cfDNA%(Δdd-cfDNA%)の変化は,治療後1か月(ρ=2.570,P=0.022),3か月(ρ=3.210,P=0.027)および6か月(ρ=2.860,P=0.019)で推定糸球体濾過率と正相関を示した。したがって,dd-cfDNAアッセイは治療転帰と同種移植片回復における予後能力を示した。しかし,その能力は拒絶のタイプに関係なくメチルプレドニゾロンによって阻害される。さらに,試験のための周波数間隔の再評価が必要である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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移植免疫  ,  消化器疾患の外科療法  ,  泌尿生殖器疾患の外科療法  ,  遺伝的変異  ,  分子遺伝学一般 
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