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J-GLOBAL ID：202002250768265514   整理番号：20A0896099

既存事務所建築における熱源ダウンサイジングと外皮性能向上の併用に向けた実現可能性の検討

Feasibility Study toward Downsizing Heat Source and Envelope Performance Improvement of Existing Office Building

著者 (3件)： 本海優太 (北大) ,  菊田弘輝 (北大) ,  小林直樹 (北海道日建設計)
資料名： 空気調和・衛生工学会北海道支部学術講演会論文集(CD-ROM)  (空気調和・衛生工学会北海道支部学術講演会(CD-ROM))
巻： 54th  ページ： ROMBUNNO.G-2  発行年： 2020年 
JST資料番号： L1750B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・既存事務所建築の熱源更新を対象に,熱源のダウンサイジングと外皮性能向上を促進するために,BESTを用いて省エネ効果と実現可能性を検討。
・積雪寒冷都市にある既存事務所建築の建物仕様,空調設備仕様を設定し熱源容量を求めると,最大負荷計算による結果より30%以上も過大。
・冬の代表週,夏の代表週における空調設備の処理熱量と各ゾーンの室温を試算すると,冬の執務時間においてペリメータの室温変動と最上階の室温低下が最大。
・熱源更新前の室内環境を維持できる熱源容量を選定すると,中規模の事務所でBHが2サイズダウン,GARが1サイズダウンの可能性を提示。
・熱源ダウンサイジングと外皮性能向上を併用すると,外皮改修費用の半分は熱源費用の削減分で補え,LCCは600~1000万円削減の可能性。

シソーラス用語： *事務所建築 ,  *熱源 ,  ダウンサイジング ,  外壁 ,  断熱構造 ,  *改修 ,  実現可能性 ,  シミュレータプログラム ,  エネルギー消費 ,  建築設計 ,  空気調和装置 ,  冷暖房負荷 ,  室温 ,  冬 ,  *製品原価 ,  エネルギーコスト ,  *ライフサイクルコスト ,  *原価
準シソーラス用語： BEST【計算機プログラム】

分類 (2件)： 電気・防災・防犯・昇降機設備,その他の建築設備  (RB06030R) ,  建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 事務所建築 ,  熱源 ,  ダウンサイジング ,  外皮 ,  性能向上 ,  併用 ,  実現可能性