文献
J-GLOBAL ID:202002250793664929   整理番号:20A0191022

ラットにおける脾臓免疫細胞集団の変化による加齢関連免疫抑制【JST・京大機械翻訳】

Aging-associated immunosenescence via alterations in splenic immune cell populations in rat
著者 (6件):
資料名:
巻: 241  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
免疫老化は加齢による宿主免疫系の低下であり,種々の合併症をもたらす。脾臓リンパ節は免疫老化に関与する重要な区画である。本研究では,若いラット(3~5か月)と比較して,老齢ラット(18~24か月)の脾臓免疫細胞集団における重要な変化を調べた。また,両群の脾臓における総スーパーオキシドジスムターゼ(T-SOD)とマロンジアルデヒド(MDA)レベルの活性に及ぼす加齢の影響を,脾臓構造の変化の他に研究した。さらに,免疫組織化学的染色を行い,T細胞,B細胞,マクロファージ,顆粒球,肥満細胞,増殖細胞,アポトーシス細胞,およびインターロイキン-1β(IL-1β),インターロイキン-6(IL-6)およびToll様受容体4(TLR4)陽性細胞における老化効果を検出した。老齢ラットは,脾臓/体重比が有意に低く,脾臓結節が小さく,それらにおける一般的免疫の低下を示した。老化により,T-SOD活性は低下したが,MDA量は増加し,酸化ストレスが脾臓で増加することを示した。加えて,老齢群は,若い群と比較して,有意に少ないTおよびB細胞,マクロファージ,顆粒球,IL-6およびTLR4免疫陽性細胞,および末梢動脈リンパ鞘,辺縁帯およびリンパ濾胞における増殖細胞を有した。一方,肥満細胞数とアポトーシス細胞数は年齢と共に有意に増加した。従って,細胞性免疫と体液性免疫は年齢と共に増加すると結論できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  免疫反応一般 

前のページに戻る