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J-GLOBAL ID:202002250802001090   整理番号:20A1131076

乾癬への革新的アプローチとしてのタクロリムスとTNF-αsiRNAを共送達するナノ構造脂質キャリア【JST・京大機械翻訳】

Nanostructured lipid carrier co-delivering tacrolimus and TNF-α siRNA as an innovate approach to psoriasis
著者 (9件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 646-660  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4295A  ISSN: 2190-393X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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乾癬は免疫媒介性皮膚疾患であるため,治療には長期的な治療が必要である。臨床研究において,カルシニューリンのマクロライド免疫抑制剤,タクロリムス(TAC)は,疾患の病因に関与するいくつかのサイトカインに作用する乾癬の治療の代替として生じる。ここでは,乾癬,TNF-αで発現したほとんどのサイトカインの1つに対し,TACとsiRNAによる乾癬治療を検討することを目的とした。多機能ナノ構造脂質キャリア(NLC)を,TACとsiRNAを共送達するために開発した。結果は,粒径とゼータ電位がそれぞれ230nmと+10mVであることを示した。放出研究はTACの制御放出を示し,皮膚組織における透過と保持プロファイルは局所応用に有望であることを示した。マウス線維芽細胞における細胞生存性と取り込みは,4時間におけるNLCの取り込みに関連した低毒性を示し,最後に,in vivo動物モデルはNLC多機能の効率を示し,サイトカインTNFα発現の減少を示し,TACとTNFαsiRNAの間の相乗効果を示した。開発したシステムはイミキモドにより誘導されたin vivo乾癬動物モデルの治療に成功し,相乗的な組み合わせが初めて報告された。Copyright Controlled Release Society 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  生体防御と免疫系一般  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  皮膚の疾患  ,  皮膚の基礎医学 

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