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J-GLOBAL ID:202002250862943684   整理番号:20A0139529

プロトン共役Electron移動により可能になった天然リグニンの光駆動解重合【JST・京大機械翻訳】

Light-Driven Depolymerization of Native Lignin Enabled by Proton-Coupled Electron Transfer
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 800-805  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5035A  ISSN: 2155-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,常温での天然リグニンバイオマスの酸化還元-中性解重合のための触媒的光駆動法を報告する。この変換は,アルコールO-H結合のプロトン結合電子移動(PCET)活性化により進行し,重要なアルコキシラジカル中間体を生成し,それにより,隣接C-C結合のβ-切断を容易にした。特に,この一段階解重合は可視光照射によってのみ駆動され,化学量論的化学試薬を必要とせず,化学量論的廃棄物を生成しない。この方法は,多数の他のPCET活性官能基の存在下でさえ,高分子骨格におけるβ-O-4結合の活性化とフラグメンテーションに対して良好な効率と優れた選択性を示した。モデルリグニン二量体におけるβ-1結合の開裂を可能にするこのプロトコルの実現可能性も示した。これらの結果は,可視光光触媒が,リグニンバイオマスの価値あるアレーン原料への直接変換のための実行可能な方法として役立つという証拠を提供する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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その他の触媒  ,  酵素一般 
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