文献

J-GLOBAL ID：202002250870561661   整理番号：20A1241069

量子ドットからの光子によるエンタングルメントテレポーテーション:固体ベース量子ネットワークに向けて【JST・京大機械翻訳】

Entanglement Teleportation With Photons From Quantum Dots: Toward a Solid-State Based Quantum Network

著者 (4件)： Rota Michele B. (Physics Department, Sapienza University of Rome, Rome, Italy) ,  Basset Francesco Basso (Physics Department, Sapienza University of Rome, Rome, Italy) ,  Tedeschi Davide (Physics Department, Sapienza University of Rome, Rome, Italy) ,  Trotta Rinaldo (Physics Department, Sapienza University of Rome, Rome, Italy)
資料名： IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics  (IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics)
巻： 26  号： 3  ページ： ROMBUNNO.6400416.1-16  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0734A  ISSN： 1077-260X  CODEN： IJSQEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体量子ドットは現在,将来の量子ネットワークをベースにする非古典的光の最も有望な光源の一つとして出現している。それらは,前例のない輝度,識別可能性,およびもつれの程度を有するもつれ光子の対と同様に単一光子を生成することができた。これらの特徴は,以前に単一量子エミッタにアクセスできなかった先進的量子光学プロトコルを実行する可能性を開いた。本研究では,もつれの非局所的性質をテレポート量子状態に用いる二つの実験について報告する:三光子状態テレポーテーションと四光子エンタングルメントテレポーテーション。量子源の非理想性を説明するために開発した理論モデルに照らして,全ての実験結果を論じた。理論と実験の間の優れた一致は,ソースの各パラメータがテレポーテーション忠実度にどのように影響するかの深い理解を可能にし,それは古典的限界を克服するために必要な要件を指摘する。最後に,著者らのモデルは,実際の量子ネットワークに対する量子ドットのもつれ光子源をさらに改善する方法を示唆した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 光源 ,  *光子 ,  輝度 ,  量子光学 ,  *量子ドット
準シソーラス用語： 理論モデル ,  単一光子 ,  *量子テレポーテーション ,  量子状態 ,  光子源 ,  *量子ネットワーク ,  半導体量子ドット ,  光子状態 ,  量子エミッタ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  符号理論  (ND02030R) ,  半導体レーザ  (BD04070L) ,  量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 量子ドット ,  光子 ,  固体 ,  量子ネットワーク