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J-GLOBAL ID:202002250910640203   整理番号:20A0498435

免疫組織化学を用いた初期段階明細胞,子宮内膜および粘液性卵巣癌に対する新規予後バイオマーカーの検証【JST・京大機械翻訳】

Validation of Novel Prognostic Biomarkers for Early-Stage Clear-Cell, Endometrioid and Mucinous Ovarian Carcinomas Using Immunohistochemistry
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  ページ: 162  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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早期(IおよびII)卵巣癌患者は一般的に良好な予後を有する。しかし,いくつかの患者は予想より早く死亡する。したがって,より積極的な治療計画の必要性におけるそれらを同定するために,初期段階患者をリスク群に層別化することが重要である。RNA配列決定を用いて同定された29の組織型特異的バイオマーカーの予後的価値を,組織マイクロアレイ上で免疫組織化学を用いて初期段階の明細胞(CCC),子宮内膜(EC)および粘液性(MC)卵巣癌(n=112)に対して評価した。予後的有意性を有するバイオマーカーを,Webベースのカプランマイアー法を用いて,外部卵巣癌データセットにおいてさらに評価した。ここでは,異常な蛋白質発現パターンおよび17の新規組織型特異的予後バイオマーカー[10 CCC(ARPC2,CCT5,GNB1,KCTD10,NUP155,RPL13A,RPL37,SETD3,SMYD2,TRIO),ECの3つ(CECR1,KIF26B,PIK3CA)およびMCの4つ(CHEK1,FOXM1,kif23,PARPBP)]の予後的意義の証拠を提供し,組織型内の生物学的不均一性を示唆した。確立された臨床マーカー(年齢,ステージ,CA125,倍数性)と共に検証されたCCC,ECおよびMCバイオマーカーの蛋白質発現状態を含む複合予測モデルは,確立された臨床マーカーのみを含むモデルと比較して予測力を改善し,さらに卵巣癌におけるバイオマーカーの重要性を強化した。さらに,これらのモデルを以前に同定された予後バイオマーカーPITHD1(CCC)およびGPR158(MC)と組み合わせた場合,予測力の改善さえも示された。さらに,蛋白質はccc-,EC-およびMC-関連卵巣癌生存のリスク予測の改善を示した。新しい組織型特異的予後バイオマーカーは,早期卵巣癌の予後と患者層別化を改善するだけでなく,将来の臨床治療決定を導く可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  遺伝子発現  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (59件):
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