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J-GLOBAL ID：202002250933615706   整理番号：20A1368905

術後化学療法としてのタキサン単独またはドキソルビシン(A)シクロホスファミド(C)投与を受けた閉経前患者における化学療法誘発無月経(CIA)のNSAS-BC02サブ研究【JST・京大機械翻訳】

NSAS-BC02 substudy of chemotherapy-induced amenorrhea (CIA) in premenopausal patients who received either taxane alone or doxorubicin(A) cyclophosphamide(C) followed by taxane as postoperative chemotherapy

著者 (6件)： Iwamoto Takayuki (Departments of Breast and Endocrine Surgery, Okayama University Hospital, Okayama, Japan) ,  Hara Fumikata (Breast Medical Oncology Department, Cancer Institute Hospital of JFCR, Kashiwa, Japan) ,  Uemura Yukari (Department of Clinical Research, National Center for Global Health and Medicine, Tokyo, Japan) ,  Mukai Hirofumi (Department of Breast and Medical Oncology, National Cancer Center Hospital East, Tokyo, Japan) ,  Watanabe Toru (Department of Medical Oncology, Hamamatsu Oncology Center, Hamamatsu, Japan) ,  Ohashi Yasuo (Department of Integrated Science and Engineering for Sustainable Society, Chuo University, Tokyo, Japan)
資料名： Breast Cancer Research and Treatment  (Breast Cancer Research and Treatment)
巻： 182  号： 2  ページ： 325-332  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4122A  ISSN： 1573-7217  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:化学療法誘発性無月経(CIA)は,乳癌の閉経前患者における化学療法からの重大な副作用の1つである。本研究の目標は次のものである。(1)CIAの発生率に影響する因子を調査する;(2)乳癌の閉経前患者におけるCIAの予後役割を評価する。【方法】著者らは,NSAS-BC02におけるCIAの発生率とCIAとCIAと予後の間の関係を調査するために,ポストホック後向きサブスタディを実施し,そして,NSAS-BC02において,Doxorubicin(A)シクロフォスファミド(C)に分類し,続いて395人の閉経前女性のうち,287人(72.7%)はプロトコル治療のためにCIAを有した。プロトコル処方のタイプに関して,CIAの比率はACパクリタキセル(P)で76.9%,ACドセタキセル(D)で75.2%,PTXで62.8%,DTXで75.2%であった。CIAの予測因子は,ロジスティック回帰分析に従って,5年(OR 1.50),ER陽性(OR 2.08),およびHER23 +(OR 0.40)による年齢増加であった。ログランク検定とCox比例ハザードモデルに従って,CIA群は,非CIA群(P<0.0001)より,有意に良い無病生存があった。しかし,保証時間バイアスを低減するのに用いた時間依存Coxモデルによれば,CIAはER陽性およびER陰性患者で統計的に有意な予後因子ではなかった。結論:タキサン単独による治療は,乳癌の閉経前女性においてCIAの頻度が高かった。CIAは独立予後因子ではなく,保証時間バイアスを考慮した。これらの知見を検証するために,さらなる臨床研究が必要である。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 副作用 ,  時間依存性 ,  *薬物療法 ,  予後 ,  バイアス ,  乳房腫瘍 ,  *無月経 ,  三環ジテルペン
準シソーラス用語： 比例ハザードモデル ,  *補助化学療法 ,  *閉経前 ,  ロジスティック回帰分析 ,  予後因子 ,  予測因子 ,  臨床研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 化学療法誘発性無月経 ,  タキサン ,  乳癌 ,  保証時間バイアス ,  閉経前

分類 (1件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C)

物質索引 (1件)： タキサン

タイトルに関連する用語 (13件)： 術後化学療法 ,  タキサン ,  ドキソルビシン ,  シクロホスファミド ,  投与 ,  閉経前 ,  患者 ,  化学療法 ,  誘発 ,  無月経 ,  CIA ,  サブ ,  研究