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J-GLOBAL ID:202002250943621681   整理番号:20A1720214

最も広い電位窓の水性電解質からなるコンデンサ-自動車の再生エネルギーの回復に向けた開発-

Capacitors Consisting of an Aqueous Electrolyte of the Widest Potential Window -Development towards the Recovery of Regenerating Energy of Automobiles-
著者 (6件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 99-106(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1358A  ISSN: 2186-2451  CODEN: EECTFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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主に自動車用の再生エネルギー回復を目的として,水性キャパシタを開発した。数秒以内の急速充電は,安全性とかなり大きなエネルギー密度を必要とする。電解質として飽和過塩素酸ナトリウム水溶液(SSPAS)を用いた二つのタイプ,即ち,一つは,グラファイトと活性炭の混合物からなるもの,そして,もう一つは,グラファイトと金属酸化物から成るものの2種類のキャパシタを作製した。前者は,70%の活性炭と2.5Vの印加電圧の下で,23Wh/kgのエネルギー密度の電気二重層型であった。電流コレクタとしてSS444箔を用いてカットオフ電圧2.7Vまでガスの生成は検出されなかった。電流コレクタとしてチタン箔を用いた実験で,充電と放電の容量は0~60°Cで温度に依存しないことが明らかになった。20mA/cm2の印加電流密度において,容量は0.03mAh/cm2と求められ,クーロン効率は100%で,充電時間は5.4sであった。この結果から自動車の再生エネルギー回復の実現可能性を確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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電気自動車  ,  静電機器  ,  電解装置 
引用文献 (23件):
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