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J-GLOBAL ID:202002251036020966   整理番号:20A1860377

フルフラールのテトラヒドロフリフリルアルコールへの変換のための効率的触媒としてのFe-Pd固定化Al柱状ラポナイト粘土【JST・京大機械翻訳】

Fe-Pd-Immobilized Al-Pillared Laponite Clay as an Efficient Catalyst for the Conversion of Furfural into Tetrahydrofurfuryl Alcohol
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 30  ページ: 9314-9322  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2528A  ISSN: 2365-6549  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フルフラールは,化学物質と燃料生産のための新世代再生可能資源として広く報告されてきた。本研究では,穏やかな反応条件(H_2圧力-10bar,温度-60°Cおよび時間-4時間)下でのフルフラール(FAL)のテトラヒドロフリフリルアルコール(THFOL)への直接変換のための効率的な触媒として,適切な触媒特性を有するFe-Pd固定化Al柱状ラポナイト粘土材料を検討した。合成した試料をいくつかの物理化学的手法によって特性化した。XRD,FT-IR,H_2-TPRおよびICP-OESの結果は,Al柱状ラポナイト構造へのこれらのバイメタルの成功した負荷を明らかにした。試料の酸性度をNH_3-TPD及びFT-IR法により徹底的に調べた。合成した試料の触媒活性を,THFOLの生成のためのFALの全水素化について徹底的に評価した。純粋なFe-Pd触媒は非常に低いFAL転化率(~53%)とTHFOL選択性(~38%)を示し,一方,Al柱状ラポナイト粘土担持Fe-Pd触媒はFAL転化率とTHFOL選択性がそれぞれ95%と98%まで増加することを示した。THFOLの生成に向けたFe-Pd/Al柱状ラポナイト触媒の高性能は,FeとPd種の微細分散と,それらの相乗効果だけでなく,Al柱状ラポナイトの高い表面積,メソ多孔性,および適切な酸性度にも起因する。触媒のリサイクル性も完全に調べ,安定性を確認した。このプロセスの持続可能性は,工業的に重要なTHFOL化学生産のための低価値バイオ由来FALの利用にある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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その他の触媒  ,  酸化,還元  ,  下水,廃水の化学的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
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