文献
J-GLOBAL ID:202002251060857080   整理番号:20A1468733

中低位直腸癌腹腔鏡全直腸間膜切除術の難易度の骨盤画像因子分析【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of pelvic factors affecting the surgical difficulty of laparoscopic total mesorectum excision for middle and low rectal cancer
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 131-136  発行年: 2020年 
JST資料番号: C4006A  ISSN: 2095-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:中低位直腸癌の骨盤CTスキャン画像データを測定し、腹腔鏡全直腸間膜術の難易度に影響する画像要素を検討する。方法:92例の2016年4月から2018年5月まで腹腔鏡全直腸間膜切除を受けた中低位直腸癌患者の臨床資料を回顧性分析した。10の骨盤因子データを,スライスCTスキャン,矢状位置,および横断面画像で測定した。患者の臨床関連資料を収集し、手術時間、術中失血量、術後入院日数及び術後合併症を評価手術の難易度の指標とした。単変量解析と多変量分析を用いて、骨盤関連データによる手術難易度への影響を評価した。【結果】平均手術時間は,(230.8±74.8)分であった。失血量は50mL(5400mL)であった。平均入院期間は10(645)日であった。術後の合併症は14例(15.2%)で、その中に吻合口漏が3例、腸閉塞が4例、吻合口狭窄が2例、術後の腹腔出血が1例、尿瘻が1例、腸間膜リンパ管瘻が1例、腹壁切開ヘルニアが1例、造口傍ヘルニアが1例であった。10項目の骨盤データのうち9項目は性差があった。単変量分析では,手術時間は仙骨尾の間隔(P=0.027),坐骨棘径(P=0.044)と相関性があり,術後の入院時間は中骨盤前後径(P=0.007),出口前後径(P=0.020)と相関性があった。多重線形回帰分析は,長い仙骨尾間隔(P=0.020)が手術時間延長の危険因子であることを示した。ロジスティック回帰分析では,短中骨盤の前後径(OR=0.406,P=0.019),長恥骨結合上下径(OR=3.432,P=0.038)は術後入院日数の増加の危険因子であった。術後合併症、術中失血量は骨盤あるいは関連臨床データと相関しなかった。結論:中低位直腸癌患者において、仙尾間隔長、恥骨連合上下径長、中骨盤前後径短者は腹腔鏡前切除術の手術難度が比較的大きい。術前に低位直腸癌患者の骨盤要素を全面的に評価することは手術難度の評価指標として用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

前のページに戻る