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J-GLOBAL ID:202002251096582292   整理番号:20A0227299

SSBP2との複合体におけるヒトLDB1の結晶構造【JST・京大機械翻訳】

Crystal structure of human LDB1 in complex with SSBP2
著者 (9件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 1042-1048  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Limドメイン結合蛋白質(ヒトにおけるLDB1およびLdb2)は,心臓形成,神経形成および造血を含む多様な発生系において複数のLIMホメオボックスおよびLIMのみの蛋白質とのパートナーシップを介して細胞運命決定において重要な役割を果たす。哺乳類赤血球において,LDB1二量体化は,β-グロビン遺伝子を含む赤血球形成に関与するエンハンサーと遺伝子の間の長距離結合を支持する。一本鎖DNA結合蛋白質(SSBP)はLDB蛋白質のLDB/Chip保存ドメイン(LCCD)と特異的に相互作用し,それらのプロテアソーム分解を防止することによりLDBを安定化し,遺伝子調節におけるそれらの機能を促進する。LDB1自己相互作用とSSBPとの界面の構造的基礎は不明である。ここでは,2.8Å解像度でのヒトLDB1/SSBP2複合体の結晶構造を報告する。LDB1二量体化ドメイン(DD)は,N末端核輸送因子2(NTF2)様サブドメインと小さなヘリックス4ヘリックス5サブドメインを含み,これらは共にLDB1二量体化界面を形成する。対称的なLDB1二量体における2つのLCCDsは,それぞれのLCCDがSSBP2二量体との広範な相互作用を形成することにより,コアのDDを側面化する。LDB1 DDとLCCDの間の保存されたリンカーは,LDB1 NTF2様サブドメインの潜在的リガンド結合ポケットをカバーし,LDB1構造と機能の調節部位として役立つ可能性がある。著者らの構造的および生化学的データは,LDB1およびLDB1/SSBP相互作用が,細胞選択決定および長距離エンハンサー-プロモーター相互作用を仲介する多様な複合体の構造的コアを形成することを理解するための,ムチン予測構造基盤を提供する。Copyright 2020 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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