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J-GLOBAL ID：202002251103671519   整理番号：20A0057982

マッチング粒子インプリントによる細胞認識による混合細胞集団からの血液癌細胞の標的除去【JST・京大機械翻訳】

Targeted removal of blood cancer cells from mixed cell populations by cell recognition with matching particle imprints

著者 (8件)： Remaud Perrine (Department of Chemistry and Biochemistry, University of Hull, Hull, HU67RX, UK. [e-mail]) ,  Medlock Jevan ,  Das Anupam A. K. ,  Allsup David J. ,  Madden Leigh A. ,  Nees Dieter ,  Weldrick Paul J. ,  Paunov Vesselin N.
資料名： Materials Chemistry Frontiers  (Materials Chemistry Frontiers)
巻： 4  号： 1  ページ： 197-205  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2466A  ISSN： 2052-1537  CODEN： MCFAC5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,表面機能化粒子インプリントによる細胞認識に基づく健康な白血球からの血液癌細胞の分離のための新しいアプローチを報告する。in vitro培養ヒト白血病細胞(HL60)のサイズに密接に一致する単分散PMMAマイクロビーズの懸濁液層から高分子粒子を調製した。インプリントは,ナノ刷込リソグラフィーとカチオン性高分子で機能化した表面,分岐ポリエチレンイミン(bPEI),およびPluronic界面活性剤,ポロキサマ407を用いて,UV硬化性ポリウレタン樹脂を用いて大規模に複製し,細胞に対する弱い誘引を行った。後者は,セル表面とインプリントの間の接触面積を乗算するインプリント空洞に,密接に整合するサイズと形状のセルが適合するとき,数桁増幅される。酸素プラズマ処理により,血液癌細胞に対する特異性を最適化し,その後,種々の官能化濃度を有するbPEIとポロキサマ407を用いて,その後のコーティングを行った。著者らは,チャンバーを通しての流れにおける健康なヒト末梢血単核細胞(PBMC)上のin vitro培養ヒト白血病細胞(HL60)の保持におけるそれらの特異性に対する表面機能化インプリントを試験した。粒子インプリントとインプリント長に対する混合セル懸濁液のフラッシング流速の影響も調べた。各段階でHL60に対する選択性を評価した。PBMC上のHL60腫瘍細胞の増加量の選択的分離は,粒子インプリントに対する細胞播種比の関数として最終的に達成された。この効果はHL60細胞とPBMCの間の実質的なサイズ差に起因する。提示されたデータは,比較的安価なPMMAマイクロビーズが,急性骨髄性白血病患者の末梢血からの新生物細胞の除去のための新しい治療を最終的に導くことができる細胞分離技術として利用できることを示している。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リソグラフィー ,  ポリウレタン ,  懸濁液 ,  流速 ,  界面活性剤 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  in vitro実験 ,  最適化 ,  微粒子 ,  急性骨髄性白血病 ,  刷込 ,  *ヒト ,  官能化 ,  末梢血 ,  フラッシング

分類 (1件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (6件)： マッチング ,  細胞認識 ,  細胞集団 ,  血液 ,  癌細胞 ,  標的