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J-GLOBAL ID：202002251107719827   整理番号：20A0894516

CFRTPの熱膨張を利用したアルミニウム合金との異種接合

Dissimilar Joining with Aluminum Alloy Utilizing Thermal Expansion of CFRTP

著者 (2件)： 中山昇 (信州大 工) ,  小平裕也 (太陽工業)
資料名： 軽金属溶接  (Journal of Light Metal Welding)
巻： 58  号： 4  ページ： 121-124  発行年： 2020年04月16日 
JST資料番号： G0417A  ISSN： 0368-5306  CODEN： KEIKA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)は自動車材料などへの応用が注目されているが,CFRTPの熱膨張を利用したアルミニウム合金との異種接合技術について解説。
・CFRTPは熱可塑性樹脂が母材であり,加熱すると軟化・膨張するが,この膨張力を利用してAl合金板との異種接合の可能性を検討。
・Al片(A5052),ストレート溝を有するAl片,及びテーパー溝を有するAl片の加熱によるCFRTP(PA6)との接合について,接合強度(せん断応力)の測定結果などを説明。
・テーパー溝を有するAl片とCFRTPの接合では,エポキシ系接着剤とほぼ同等の接着能力を得ることに成功。

シソーラス用語： *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  炭素繊維 ,  *炭素繊維強化プラスチック ,  熱膨張 ,  *異種材料接合 ,  *アルミニウム合金 ,  加熱 ,  溝加工 ,  テーパ構造 ,  溝 ,  エポキシ樹脂 ,  接着剤 ,  付着強さ ,  剪断応力
準シソーラス用語： A5052 ,  CFRTP ,  接合強度

分類 (2件)： 接着  (WC07020V) ,  機械加工,仕上げ一般  (YH04111G)

タイトルに関連する用語 (4件)： CFRTP ,  熱膨張 ,  アルミニウム合金 ,  異種接合