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J-GLOBAL ID:202002251119932396   整理番号:20A2598523

蝸牛不完全分離III型奇形人工蝸牛移植術前画像評価【JST・京大機械翻訳】

Imaging evaluation of incomplete partition type III cochlea malformation before cochlear implantation operation
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号: 10  ページ: 959-963  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2327A  ISSN: 1005-1201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:蝸牛不完全分離III型奇形患者の高解像度CT(HRCT)とMRI画像所見を検討し、臨床に重点を置いた解剖構造を測定し、人工蝸牛移植に精確な定性及び定量的根拠を提供する。方法:2012年2月2019年3月に首都医科大学付属北京同仁病院で確定診断された人工蝸牛移植の14例(28耳)の蝸牛不完全分離III型奇形患者を回顧的に収集し、いずれも男性で、年齢は7ケ月27歳、中位年齢は3歳であった。14例の患者はすべてHRCT検査を行い、その中の9例はMRI検査を行った。蝸牛、前庭、半規管、前庭導水管及び内耳道形態の異常の有無を含む内耳構造の発育状況を観察した。顔面神経管の迷路セグメント、鼓室段及び乳突段の走行及び位置を観察し、HRCT画像上で顔面神経管迷路段幅、前庭上神経管幅、第I膝角度を測定した。骨形態の異常を認めなかった。MRI画像上で蝸牛神経発達を判定した。結果:14例の患者の28耳CTはすべて蝸牛外形が大体正常で、底転と中転と頂転間の骨性分隔が存在し、蝸牛軸が欠如し、内耳道底が拡張し、蝸牛の底転と直接に通じ、「ククルビト様」と似ていた。10例の20耳(71.4%、20/28)の前庭部は局部的に小嚢状突起を形成し、上半規管骨島内に突入した。12例の24耳(85.7%,24/28)の前庭導水管起始部(近前庭)が拡大した。14例の28耳顔面神経管迷路段の位置が上昇し、走行が硬直した。7例の14耳(50.0%,14/28)の顔面神経管迷路の幅が広くなり,13例の26耳(92.9%,26/28)の前庭上神経管が広くなった。顔面神経管迷路の幅は(1.14±0.37)mm、前庭上神経管幅(1.66±0.35)mm、顔面神経管第I膝角度は96.83°±15.63°であった。11例の22耳(78.6%,22/28)は,ぶどう骨床の肥厚,前庭窓閉鎖を示し,一方,ウオーム窓は明瞭であった。9例(18耳)にMRI検査を行った患者は、内耳道内蝸牛神経の発育が正常であった。結論:蝸牛不完全分離III型奇形は特徴映像学徴候があり、蝸牛、内耳道及び顔面神経などのキー解剖構造を正確に評価することは人工蝸牛移植に安全かつ信頼できる経路図を提供できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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放射線を利用した診断  ,  神経系の診断 
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