文献
J-GLOBAL ID:202002251132801967   整理番号:20A2203192

寒冷気候地域における電気化学酸化の応用 ビスフェノールAの分解と殺菌副産物の生成に対する温度,pH及びアノード材料の影響【JST・京大機械翻訳】

Application of electrochemical oxidation in cold climate regions - Effect of temperature, pH and anode material on the degradation of Bisphenol A and the formation of disinfection by-products
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2960A  ISSN: 2213-3437  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,寒冷気候地域における有機化合物の除去に対する電気化学酸化(EO)の実現可能性を評価した。ビスフェノールAの分解に及ぼす3つの因子,温度(6/20°C),アノード材料(Pt/BDD)およびpH(7/10)の影響を試験するために,2レベル完全要因計画を用いた。塩化物電解質の使用のため,消毒副生成物,過塩素酸塩およびトリクロロメタンの生成も評価した。初期ビスフェノールA濃度の90%除去は,最大71%(30分)で,最大46%の電力入力が20°Cより6°Cで必要であった。pH10では,ビスフェノールAとトリクロロメタンの分解と生成動力学は,HOCl(pK_a=7.5)よりもOCl-の高い酸化力およびビスフェノールAより求電子攻撃しやすいビスフェノール酸イオン(pK_a=9.6)の生成により速かった。温度とアノード材料は,トリクロロメタン形成に大きく影響する2つの因子であった。トリクロロメタンは,60°Cより20°Cで45%速く,BDDアノード上よりもPt上で23%まで速く生成した。しかし,より高いトリクロロメタン濃度はBDDアノードで達したが,遅い速度で形成された。アノード材料は唯一の因子であり,過塩素酸塩の生成に統計的に有意な影響を及ぼした。BDDアノード上では,Ptアノード上よりも,最大89%以上の過塩素酸塩が形成された。本研究は,低い平均温度の地域における有機汚染物質除去へのEOの適用が,より高いエネルギー需要と結果的により高いコストと関連するが,実行可能な処理段階であることを示した。塩化物含有水における望ましくない殺菌副産物の生成は避けられないが,本研究では,処理時間,pHおよびアノード材料の適切な選択によって制限されることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る