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J-GLOBAL ID:202002251335527399   整理番号:20A0879161

ハイブリッドレーザ金属堆積とレーザ再溶融プロセスによる薄壁構造の微細構造と機械的性質【JST・京大機械翻訳】

Microstructure and mechanical properties of thin-wall structure by hybrid laser metal deposition and laser remelting process
著者 (5件):
資料名:
巻: 127  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0245B  ISSN: 0030-3992  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レーザ再融解(LR)は,一般的に,形成された構造の表面品質と密度を改善するために,被覆または選択的レーザ融解プロセスに適用される。しかし,レーザ金属堆積(LMD)プロセス中の各クラッド層に及ぼすLR処理の影響はまだ欠けている。そこで本論文では,316L鋼粉末により薄壁構造を形成するためにハイブリッドLRとLMDプロセスを採用し,微細構造と機械的性質に及ぼすハイブリッドプロセスの相互作用機構を研究した。単一パス再溶融層の微細構造を調べるために,COMSOLにおけるLMD+LRプロセスの温度分布をシミュレートするために数値モデルを実施した。多孔性,微細構造,硬度,および引張特性を,単一パス層と薄壁構造の再溶融実験によって分析した。シミュレーションモデルを,溶融池の幾何学的解析と基板の熱電対測定により検証した。結果として,最適化レーザ再融解パワーがクラッドパワーに等しいと,単一パス再溶融層の空隙率は著しく減少した。平均硬度はLR処理により改善された。さらに,柱状樹枝状晶の長さは明らかに増加し,成長方向は再融解力の増加と一致する傾向があった。再溶融薄肉構造では,微細構造はより規則的で均一であり,それは結晶粒の方向とサイズに反映される。LRプロセスで形成されたより強い凝固組織は,隣接層間の優れた冶金結合特性に寄与する。さらに,ハイブリッドプロセスは,極限引張強度および降伏強度を著しく改善することができた。伸びは非再溶融薄肉構造より37%を超えた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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レーザの応用 

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