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J-GLOBAL ID:202002251361953549   整理番号:20A0197951

早期心室収縮誘発心筋症からの回復にもかかわらず持続性前不整脈神経リモデリング【JST・京大機械翻訳】

Persistent Proarrhythmic Neural Remodeling Despite Recovery From Premature Ventricular Contraction-Induced Cardiomyopathy
著者 (20件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 1-13  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0559C  ISSN: 0735-1097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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早期心室収縮誘発心筋症(PVC-CM)における神経リモデリングの存在と意義は不明のままである。本研究は,PVC-CMのイヌモデルにおける心臓交感神経迷走神経バランスと前不整脈を特性化することを目的とした。12人のイヌにおいて,研究者は,左星状神経節(SNA),左心臓迷走神経(VNA),および動脈血圧から心臓リズムと神経活動(NA)を記録するために,心外膜ペースメーカーとラジオテレメトリー装置を移植した。大静脈PVCs(200msカップリング)を12週間適用し,7匹の動物においてPVC-CMを誘導し,その後4週間障害し,左心室駆出率(LVEF)を完全に回復させ,5匹の偽対照を得た。12週間のPVCs後,LVEF(p=0.006)とdP/dT(p=0.007)は減少した。安静時SNA(p=0.002)およびVNA(p=0.04),運動SNA(p=0.01),誘発PVCsに対するSNA反応(p=0.005),安静時心拍数(p=0.003)および運動(p<0.04)は増加したが,HR変動性(HRV)は減少した(p=0.009)。PVC-CMにおいて自発心房(p=0.02)と心室不整脈(p=0.03)が増加した。増加したSNAは,心房(p=0.0003)と心室(p=0.009)不整脈発症の両方に先行した。クロニジンはSNAを抑制し,全ての不整脈を消失させた。4週間,PVCを無効にした後,LVEF(p=0.01),dP/dT(p=0.047),および静止VNA(p=0.03)はベースラインレベルに回復した。しかし,SNA,安静時HR,HRVおよび心房(p=0.03)および心室(p=0.03)前不整脈は持続した。星状神経節(p=0.02)において交感神経過神経支配があったが,PVC-CMの心室(p=0.2)ではなく,偽対照に対して動物を回復した。PVC-CMにおける神経リモデリングは,LVEFの正常化にもかかわらず持続する心臓外交感神経過神経支配と交感神経活動亢進により特徴付けられる。心臓交感神経迷走神経バランスの変化は,心房および心室性不整脈に対する重要なトリガーおよび基質である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学  ,  循環系疾患の治療一般 

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