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J-GLOBAL ID:202002251466387561   整理番号:20A0483887

霊長類の匂いに対する蚊の誘引と動物性マラリア原虫感染に対する意味【JST・京大機械翻訳】

Attraction of mosquitoes to primate odours and implications for zoonotic Plasmodium transmission
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 17-26  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1734A  ISSN: 0269-283X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ベクター媒介疾患は,しばしば野生生物に由来し,ヒト集団に流出することができる。ベクター媒介性疾患伝達の最も重要な決定因子の1つは,蚊の宿主選好である。特殊な宿主選好を持つ蚊は,二酸化炭素に加えてそれらの宿主を見出すために身体の匂いによって誘導される。動物に対するヒトからの病原性物質のスピルオーバにおける蚊宿主選好の役割についてはほとんど知られていない。コンゴ共和国では,蚊の潜在的宿主を模倣している臭気のあるトラップを用いて,捕食者に対する蚊の誘引を,マラリアベクターとしてのそれらの可能な役割と同様に決定した。捕獲された蚊種のほとんどは一般的な宿主選好を示した。Anopheles obscurusは最も豊富なAnophelesカで,嗅覚応答と種々のPlasmodium寄生虫の検出から観察された一般的な宿主選択性を有していた。興味あることに,Culex decensはヒトやウシの臭気よりもチンパンジーに対してはるかに高い誘引を示した。ヒトPlasmodium寄生虫はヒトとチンパンジーの両血液で観察されたが,Anopheles 蚊では観察されなかった。交差種寄生虫伝染に対する蚊宿主選好の役割を理解することは,ベクター媒介疾患のスピルオーバのリスクを決定する助けとなる情報を提供する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
害虫に対する農薬  ,  昆虫・ダニによる植物被害 

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