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J-GLOBAL ID:202002251539625736   整理番号:20A0757970

2011年福島第一原子力発電所事故後5年間の,福島県のスギ(Cryptomeria japonica var.japonica)の花粉セシウム137濃度

137Cs concentrations in the pollen of sugi (Cryptomeria japonica var. japonica) over 5 years following the 2011 Fukushima Daiichi Nuclear Power Station accident in Fukushima Prefecture
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 89-104  発行年: 2020年03月 
JST資料番号: F0976B  ISSN: 0916-4405  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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花粉飛散前のスギ(Cryptomeria japonica var.japonica)雄花の測定値をもとに,スギ花粉により再飛散される放射性セシウムの量を的確に推定するため,2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故の影響下にあるスギについて,花粉の完成直後(11月)と飛散直前(翌年2月)の雄花と花粉の質量,セシウム137(137Cs)濃度を調べた。郡山市のスギ林では11月の雄花質量の約1/3が花粉で,雄花と花粉の137Cs濃度に有意差はなかった。得られた雄花と花粉の関係を,福島県内の21か所で2011-2015年の毎年11-12月に得たスギ雄花の測定値にあてはめ,花粉137Cs濃度を推定した。スギ花粉137Cs濃度は年々低下し,2012年春と比べ2016年春の濃度は約8%であった。文部科学省の137Cs沈着量の分布マップを利用して求めた,環境からスギ花粉への137Cs面移行係数は2012年2月が0.0203m2dry kg-1,2016年2月は0.00168m2dry kg-1であった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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森林植物学  ,  環境の汚染及び防止 
引用文献 (47件):
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