抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:カルベジロールとメトプロロールの糖脂質代謝への影響を系統的に評価し、臨床薬品使用に参考を提供する。【方法】コンピュータで,TheCochraneLibrary,PubMed,Embase,CNKI,VIP,CBMdiscおよび万方医学ネットワークを検索した。カルベジロール(試験群)とメトプロロール(対照群)による心血管疾患治療時の糖脂質代謝への影響の無作為化比較研究を収集し、関連資料を抽出し、改良Jad採点評価尺度評価に従って研究品質に組み入れ、RevMan5.3ソフトウェアでMeta分析を行った。【結果】合計4355の症例を合計51のランダム対照研究に登録した。Meta分析の結果,2,3および6か月の空腹時血糖値(FPG)は,それぞれ(MD=-0.44,95%CI)であった。-0.61-0.27,P<0.001),(MD=-0.46,95%CI;-0.61-0.30,P<0.001)と(MD=-0.37,95%CI;-0.46-0.27,P<0.001),試験群は対照群より低く,統計的有意性があった。試験群の2、3と6月のFINSと3、6月ISIは対照度より低かったが、2月FINSと6月ISIは統計学的な差がなかった(P>0.05)。試験群の2、3及び6月の総コレステロール(TC)、トリアシルグリセロール(TG)、低比重リポ蛋白コレステロール(LDL-C)は対照群より低く、2月TCは顕著な統計学的差異がなく(P=0.06)、その他はいずれも顕著な統計学的差異があった(P<0.05)。試験群の2、3及び6月における高密度リポ蛋白コレステロール(HDL-C)は対照群より高く、いずれも統計学的有意差が認められた(P<0.05)。亜群分析結果は全群分析とほぼ一致し、ベースラインの糖脂質は両薬が血糖と脂質代謝に与える影響を影響しないことを示した。結論:長期使用(>2月)β受容体遮断薬は糖脂質代謝に影響し、ベースラインの糖脂質レベルにかかわらず、メトプロロールと比べ、カルベジロールはFPG、空腹時インシュリン(FINS)、インスリン感受性指数(ISI)、TC、TG、LDL-CとHDL-Cを顕著に改善した。糖脂質代謝に有利な影響を与える。一部の研究品質が低いことを考慮し、発表の偏りがあり、より多くの高品質のサンプルの臨床無作為化対照試験が期待された。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】