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J-GLOBAL ID:202002251601190891   整理番号:20A0206859

転移性膵管腺癌における腫瘍容積および生存率に関連する循環腫瘍DNA量【JST・京大機械翻訳】

Circulating tumor DNA quantity is related to tumor volume and both predict survival in metastatic pancreatic ductal adenocarcinoma
著者 (30件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 1445-1456  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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循環腫瘍DNA(ctDNA)は腫瘍負荷を反映すると仮定され,転移性膵管腺癌(mPDAC)患者における予後と追跡調査のツールとして示唆されている。しかしながら,ctDNAの予後値と腫瘍負荷との関係は,特にmPDACにおいて,まだ実証されていない。前向きに収集された試料のこの遡及的分析において,58人の治療ナイーブmPDAC患者の血漿試料からの無細胞DNAを分離し,特注の膵臓胆管NGSパネルを用いて配列決定した。病原性突然変異は26/58(44.8%)試料で検出された。液滴デジタルPCRによるクロスチェックはBland-Altman分析において良好な一致を示した(p=0.217,非有意性は良好な一致を示す)。肝転移を有する患者において,ctDNAはより頻繁に検出された(24/37,p<0.001)。腫瘍容積(画像からの3D再構成)とctDNA変異体対立遺伝子頻度(VAF)は相関した(スピアマンのρ=0.544,p<0.001)。全生存期間の中央値(OS)は3.2(95%信頼区間[CI]1.6-4.9)対8.4(95%CI1.6-15.1)月で,検出可能対非検出ctDNA(p=0.005)患者では8.4(95%CI1.6-15.1)か月であった。ctDNA VAFと腫瘍容積の両方は,炭水化物抗原19.9と治療レジメン(ハザード比[HR]1.05,95%CI1.01~1.09,p=0.005;HR1.00,95%CI1.01~1.05,p=0.003)の調整後にOSを独立に予測した。結論として,著者らの研究は,ctDNA検出率がより大きな腫瘍容積と肝転移を有する患者においてより高いことを示した。それにもかかわらず,測定は発散し,従って相補的情報を提供できる。ctDNA VAFと腫瘍容積は,OSの強い予測因子であった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
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