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J-GLOBAL ID:202002251689329130   整理番号:20A0075085

HTLV-1関連脊髄症/熱帯性痙性対麻痺(HAM/TSP)患者における異常なビタミンDと脂質プロファイル【JST・京大機械翻訳】

Abnormal vitamin D and lipid profile in HTLV-1-associated myelopathy/tropical spastic paraparesis (HAM/TSP) patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 631-637  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4741A  ISSN: 1573-4978  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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HTLV-1に関連した脊髄症/熱帯性痙攣性対麻痺(HAM/TSP)は,宿主-HTLV-1相互作用の神経変性疾患である。多くのウイルス関連疾患および多発性硬化症において,ビタミンDおよび脂質プロファイルの重要性が示されており,同様に,それらの影響をHAM/TSP患者において本研究において評価した。ビタミンDと脂質プロファイルを,91人のHAM/TSPと169人のHTLV-1キャリア(AC)におけるプロウイルス負荷(PVL)と共に,120人の健康な被験者(HSs)で評価した。HAM/TSPにおけるトリグリセリドとLDLの平均レベルはHSsより高かったが(それぞれP=0.008と0.008),ACとHSの間に有意差は見られなかった。しかし,HAM/TSP被験者におけるHDLとビタミンDのレベルは,HSsより低かった(それぞれP=0.01とP=0.006)。HTLV-1感染被験者において,PVLはコレステロール(R=0.24,P=0.038),トリグリセリド(R=0.26,P=0.01)およびHDL(R=0.28,P=0.001)と統計的に関連し,HAM/TSPにおいて,OMDSとコレステロール(P=0.01)によって決定されたように,疾患の重症度の間に強い相関があった。さらに,HAM/TSPでは,ビタミンDと年齢(R=0.23,P=0.028)とトリグリセリド(R=0.38,P=0.001)の間の正の相関が見られ,PVLとLDLの間の有意な相関(R=0.21,P=0.001)とPVLとOMDSの間の弱い相関が認められた(R=0.4,P=0.07)。しかし,PVLと尿障害の間に相関はなかった。さらに,600コピー/10~4リンパ球以上のPVL範囲は,OMDSと強い相関を有した(P=0.05)が,尿障害とは相関しなかった。HAM/TSP患者は不均衡な脂質プロファイルと低レベルのビタミンDを有し,HTLV-1関連疾患における介入のための潜在的に有用な標的となる可能性がある。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般 
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