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J-GLOBAL ID:202002251803782593   整理番号:20A1180584

血管植物における非光化学的消光部位の解明【JST・京大機械翻訳】

Disentangling the sites of non-photochemical quenching in vascular plants
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 1177-1183  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4780A  ISSN: 2055-0278  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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自然界では,植物は光強度の大きな変動を経験し,このエネルギーの吸収と利用を適切にバランスさせる必要がある。非光化学消光(NPQ)は,熱として過剰吸収エネルギーを消散させることにより,高い光曝露により引き起こされる光損傷から植物を保護する急速に切り替え可能な機構である。それはチラコイド膜を横切るpH勾配により誘発され,蛋白質PsbSとキサントフィルゼアキサンチンを必要とする。しかし,消光剤のサイトと機構は不明のままである。ここでは,植物の主要なアンテナ複合体である集光性複合体II(LHCII)を欠くArabidopsis thalianaの変異体を構築し,NPQへの寄与を検証した。突然変異体植物は,正常に積み重ねられたチラコイド膜を有し,他のLHCのアップレギュレーションを示さないが,光システムI(PSI)の相対的減少を示し,PSIIアンテナの減少を補償する。突然変異体植物は約60%のNPQの減少を示し,残りのNPQはクロロフィル(Chl)bを欠く突然変異体植物のそれに似ており,それはすべてのPSII周辺アンテナ複合体を欠いている。従って,PSBS依存性NPQはLHCIIにおいて主に発生するが,PSIIコアには付加的消光部位が存在することを報告する。非光化学消光(NPQ)は光損傷から植物を保護する。植物の主要なアンテナ複合体であるLHCIIを欠く突然変異体は,NPQがLHCIIで主に発生するが,光システムIIコア内には付加的な消光部位があることを示す。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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