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J-GLOBAL ID：202002251834798750   整理番号：20A1317759

水性高分子混合物における温度誘起相分離による応答性JanusおよびCerberusエマルション【JST・京大機械翻訳】

Responsive Janus and Cerberus emulsions via temperature-induced phase separation in aqueous polymer mixtures

著者 (4件)： Pavlovic Marko (Department of Colloid Chemistry, Max Planck Institute of Colloids and Interfaces, Am Muehlenberg 1, 14476 Potsdam, Germany) ,  Antonietti Markus (Department of Colloid Chemistry, Max Planck Institute of Colloids and Interfaces, Am Muehlenberg 1, 14476 Potsdam, Germany) ,  Schmidt Bernhard V.K.J. (School of Chemistry, University of Glasgow, G128QQ Glasgow, United Kingdom) ,  Zeininger Lukas (Department of Colloid Chemistry, Max Planck Institute of Colloids and Interfaces, Am Muehlenberg 1, 14476 Potsdam, Germany)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 575  ページ： 88-95  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複雑な水性エマルションは,生細胞で見出される生体分子のバリアフリー区画化を模倣するだけでなく,構造化粒子の作製のための細胞,医薬品,または栄養素のカプセル化のための有望な材料プラットフォームである。ここでは,熱相分離法の利用による乳化後に制御可能に変化する高度に均一な内部液滴形態を有する多成分水性液滴を生成する新規で簡単でスケーラブルな方法を報告する。特に,2つ以上の親水性ポリマの水性混合物から成る成形したままのエマルション液滴内の温度誘起相分離は,界面張力のバランスによってのみ制御される調整可能な内部形態を有するJanusとCerberusエマルション液滴の生成を可能にする。マイクロ流体およびスケーラブルバッチ生産の両方を適用することにより,著者らのアプローチを実証し,そして,界面活性剤親水性-親油性バランスと同様に,高分子の種類,分子量および親水性の関数として,液滴モルフォロジーを微調整および動的に変える予測能力を有する詳細なモデル研究を提示した。乳化後のそれらの形態に対する以前に不確かな動的制御を有する複雑な水性エマルション液滴を合理的に設計する能力は,複雑な適応および自己調節材料の設計,例えば化学的および生物学的センシング応用を含む,カプセル化を超えた様々な応用に対して,新しい応答性ソフト材料を設計する可能性を必要とする。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液滴 ,  界面張力 ,  *応答特性 ,  界面活性剤 ,  *乳濁液 ,  親水性 ,  *相分離 ,  分子量 ,  栄養素 ,  乳化 ,  *高分子 ,  *ポリマブレンド
準シソーラス用語： マイクロ流体 ,  生体分子 ,  生細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 複合エマルション ,  水性二相系 ,  Janus粒子 ,  親水性高分子 ,  応答性軟質物質

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高分子混合物 ,  誘起 ,  相分離 ,  応答性 ,  エマルション